石岡市議会 2022-10-27
令和4年決算特別委員会(第4日目) 本文 開催日:2022-10-27
6 ◯委員(山本 進君) 補助金の交付先は、もう
石岡たばこ販売組合に限定されているわけですか。
7 ◯委員長(谷田川 泰君)
商工観光課長・塚本君。
8
◯商工観光課長(塚本和彦君)
補助事業者は、山本委員がおっしゃるとおり
石岡たばこ販売組合でございます。
以上でございます。
9 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。
10 ◯委員(山本 進君) そうしますと、この補助金、毎年25万円が計上されておりますが、この補助金の交付要綱、先ほど1回目の質問に対する回答である程度理解しましたが、交付要綱について、さらに詳しく説明いただけますでしょうか。
11 ◯委員長(谷田川 泰君)
商工観光課長・塚本君。
12
◯商工観光課長(塚本和彦君) お答えいたします。
石岡たばこ販売組合の事業内容としましては、
環境美化活動の推進と
喫煙マナー向上を目的として、年5回、石岡駅周辺4回、八郷支所1回、路上に捨てられたごみ、たばこの吸い殻等を拾い、清掃活動を実施しております。このような事業を継続して実施することにより、たばこの
ポイ捨て防止、屋外における良好な喫煙環境の維持、
喫煙マナーの向上と町の環境美化に寄与してございます。そういった事業に対しての補助として25万円支出してございます。
以上でございます。
13 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。
14 ◯委員(山本 進君) 補助金ですから、当然、事業実施後に実施報告が提出されていると思いますが、その25万円に見合った支出、その実績報告は、どのようになっているでしょうか。
15 ◯委員長(谷田川 泰君)
商工観光課長・塚本君。
16
◯商工観光課長(塚本和彦君) お答えいたします。
補助対象事業といたしましては、
たばこ販売促進に関すること、
喫煙マナーの普及活動に関すること、未成年者の
喫煙防止活動に関すること、
環境美化活動に関すること、こちらの対象事業について25万円を補助してございます。
内容としましては、主に啓発品等の補助を行ってございます。
以上でございます。
17 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。
18 ◯委員(山本 進君) 分かりました。冒頭の課長からの答弁である程度理解しましたが、たばこの安定的な販売と、あとは、石岡市のたばこ税の確保という意味で、それぞれ、
たばこ小売組合と石岡市がウィン・ウィンの関係にあってこの
補助金制度が継続されているんだと思うんですけど、最初、私、そもそも商工課が所管する理由が分からなかったんですが、
たばこ販売の促進に寄与するということなんでしょうかね。その結果、たばこ税の増収も見込める、確保も見込めるということだと思うんですが、その点、確認できればと思いますが、いかがですか。
19 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。
20 ◯委員(山本 進君) 今の質問、答弁結構です。次に移ります。
同じ192ページに
日本貿易振興機構負担金10万円とあります。これについてお尋ねいたします。
21 ◯委員長(谷田川 泰君)
産業プロモーション課長・飯田君。
22
◯産業プロモーション課長(飯田昭憲君) お答えいたします。
日本貿易振興機構、ジェトロにつきましては、貿易・投資促進と
発展途上研究を通じまして、日本の経済、社会のさらなる発展に貢献することを目指して設立されたものでございます。
負担金につきましては、市町村の事業者数に応じた負担になってございます。
こちら、業務の主な内容としましては、貿易投資の相談であったり、
海外ビジネス情報の調査、提供、国内商談会、海外展示会の出展支援などになってございます。
以上です。
23 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。
24 ◯委員(山本 進君) 分かりました。貿易投資とか海外進出を考えている事業者にジェトロへの仲介、あるいは、その窓口となるための負担金を払っているということだと思うんですが、その10万円の基準は、事業者数を基にということでありますが。
10万円の負担金を払って、この
日本貿易振興機構、ジェトロとの仲介をしている石岡市として、令和3年度に仲介をした実績、あるいは、その相談を受けた件数等を把握しているでしょうか。記録があればお示しいただきたいと思います。
また、その相談内容も具体的に把握しているものがあれば、お示しいただきたいと思います。
25 ◯委員長(谷田川 泰君)
産業プロモーション課長・飯田君。
26
◯産業プロモーション課長(飯田昭憲君) ご答弁申し上げます。昨年度の利用実績といたしましては、
貿易投資相談等で18件ございました。
主な内容としましては、市内企業が
海外バイヤーさんとのやり取りの支援であったり、書類等の作成または手続、こちらのサポートをしているという内容となってございます。
以上でございます。
27 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。
28 ◯委員(山本 進君) その結果、貿易投資、あるいは、海外進出を考えている事業者が増えている傾向にあるのか、その辺、分かりますか。
29 ◯委員長(谷田川 泰君)
産業プロモーション課長・飯田君。
30
◯産業プロモーション課長(飯田昭憲君) お答えいたします。一昨年と比較しまして、一昨年の相談件数が12件ですので、
相談件数等は増えてございます。
以上でございます。
31 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。
32 ◯委員(山本 進君) 分かりました。
グローバル化の時代ですので、もう一度、市のアドバイスを的確に受けながら、市内の事業者の海外進出、貿易投資を支援していただけるようによろしくお願いしたいと思います。
次に、
企業誘致推進事業についてお尋ねします。次のページ、194ページ、
日本立地センター賛助会員負担金12万6,000円について伺います。
33 ◯委員長(谷田川 泰君)
産業プロモーション課長・飯田君。
34
◯産業プロモーション課長(飯田昭憲君) ご答弁申し上げます。
日本立地センター賛助会員の負担金になりまして、
日本立地センターにつきましては、
企業立地情報の収集、あとは、
地域振興事業に対する相談等を行うことができる機関となってございます。
活動内容としましては、
委託調査事業であったりとか
企業立地アンケートの調査事業とかをしている団体となりまして、当市の利用状況としましては、研修会、セミナー等への参加をしてございます。
以上でございます。
35 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。
36 ◯委員(山本 進君) そもそもこの
日本立地センターというのはどういう組織団体なのか、もう一度説明いただけますか。
37 ◯委員長(谷田川 泰君)
産業プロモーション課長・飯田君。
38
◯産業プロモーション課長(飯田昭憲君) こちらのセンターにつきましては、昭和37年頃の設立になりますが、
経済産業省、
地方公共団体、経済団体等の後押しを受けまして、個性と調和に満ちた豊かな地域社会の実現を目指して、産業立地、そして、地域産業の振興に関する事業を実施している機関となってございます。
以上でございます。
39 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。
40 ◯委員(山本 進君) 負担金12万6,000円の基準は、どこにあるんでしょうか。
41 ◯委員長(谷田川 泰君)
産業プロモーション課長・飯田君。
42
◯産業プロモーション課長(飯田昭憲君) お答えいたします。こちらの負担金の基準につきましては、市町村の人口規模に応じてのものになってございます。人口5万人以上が14万円というところですが、現在、コロナ禍ということもありまして10%の縮減を受けていまして、12万6,000円となってございます。
以上でございます。
43 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。
44 ◯委員(山本 進君) 先ほど既に説明いただいていますけど、この12万6,000円の会費に見合った効果というか実績、研修を受けたとかいろいろありましたが、改めてその12万6,000円によって享受するもの、改めてもう一度ご説明いただけますか。
45 ◯委員長(谷田川 泰君)
産業プロモーション課長・飯田君。
46
◯産業プロモーション課長(飯田昭憲君) お答えいたします。この
日本立地センターのほうでは、
立地研修会やコンサルティング、情報提供の実施等をしておりまして、当市の活用実績としましては、こちらの研修会、コロナ禍ですので
オンラインセミナーのほうが開催されていまして、そちらのほうに参加をいたしまして、最近の
企業誘致等の傾向、または、法的な制度について学んできたという実績でございます。
以上でございます。
47 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。
48 ◯委員(山本 進君) 続いて、
観光対策費についてお伺いいたします。
まず、次の次のページ、196ページ、
観光協会法人化調査委託料254万1,000円について伺います。
49 ◯委員長(谷田川 泰君)
商工観光課副参事・山田君。
50
◯商工観光課副
参事観光担当(山田和幸君) お答えいたします。石岡市
観光協会法人化調査についてでございますが、こちらにつきましては、石岡市観光協会の法人化の可能性を検討するため、観光協会を法人化している事例の調査等を行いまして、法人化のメリットやデメリット、法人化に際しての留意点、法人化することで今後可能となる事業等を整理しまして、石岡市にふさわしい観光協会の在り方の方向性を示すことを目的として業務を
委託したものでございます。
51 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。
52 ◯委員(山本 進君)
委託先はどこになりますか。
また、その調査の結果、その成果物は、今、どこにあるのか、どういうものなのか、内容についてもお示しいただきたいと思います。
53 ◯委員長(谷田川 泰君)
商工観光課副参事・山田君。
54
◯商工観光課副
参事観光担当(山田和幸君) お答えいたします。
委託先でございますが、こちら、
筑波総研株式会社でございます。
こちら、調査の結果でございますが、内容につきましては、法人化に当たって予想されるメリット、
デメリット等を分析した上で、採用可能な法人の形態によりまして詳細等が異なることから、法人の形態別に設立手続、活動内容、
活動資金等の観点から分析をしまして、候補となる組織形態が
一般社団法人と株式会社が候補となったというような結果が出ておるところでございます。
以上でございます。
55 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。
56 ◯委員(山本 進君) その法人化の形態、
一般社団法人にするのか株式会社にするのか、まだその結論が出ていないのだと思いますけど、この調査の結果をもって、いつまでにどのような結論を出すのかお尋ねします。
57 ◯委員長(谷田川 泰君)
商工観光課副参事・山田君。
58
◯商工観光課副
参事観光担当(山田和幸君) お答えいたします。今回のこちらの
委託調査の結果によりますと、スケジュール的には令和6年4月頃設立というような方向で、今、現観光協会の中でも協議を進めているところでございます。
以上でございます。
59 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。
60 ◯委員(山本 進君) 分かりました。
次に、同じ196ページ、観光用デジタルスタンプラリー業務
委託料753万4,450円、この事業の内容をお尋ねいたします。
61 ◯委員長(谷田川 泰君)
商工観光課副参事・山田君。
62
◯商工観光課副
参事観光担当(山田和幸君) お答えいたします。観光PR用デジタルスタンプラリー業務
委託についてお答えいたします。
事業内容につきましては、令和3年11月1日から今年の1月31日の3か月の期間におきまして、市内に訪れました観光客の回遊性を促進するため、スマートフォンを活用しまして15か所のスタンプ設置箇所を訪れた際にGPS機能を利用してチェックインすることでスタンプを集め、スタンプの取得数に応じまして抽せんで商品が当たるというような事業でございます。
63 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。
64 ◯委員(山本 進君) 事業内容、目的、分かりました。
ラリーのチェックポイント、石岡の観光スポットをチェックポイントにするんでしょうけど、何か所、幾つぐらい、どこにチェックポイントがあったのかお尋ねします。
65 ◯委員長(谷田川 泰君)
商工観光課副参事・山田君。
66
◯商工観光課副
参事観光担当(山田和幸君) お答えいたします。チェックポイントでございますが、市内の施設15か所になります。場所といたしましては、石岡市観光案内所、東筑波ユートピア、ダチョウ王国、常陸風土記の丘、石岡市ふるさと歴史館、まち蔵藍、朝日里山学校、つくばねオートキャンプ場、風来里馬小屋、いばらきフラワーパーク、やさと温泉ゆりの郷、鳴滝、Yasato de トレタ、八郷蒸留所、小倉味噌店の15か所でございます。
67 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。
68 ◯委員(山本 進君) ちなみに、その15か所、どこからスタートしてもラリーに参加できるということでよろしいですか。
69 ◯委員長(谷田川 泰君)
商工観光課副参事・山田君。
70
◯商工観光課副
参事観光担当(山田和幸君) 委員おっしゃるとおりでございます。
71 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。
72 ◯委員(山本 進君) ラリーの参加者、最終的に何人だったのでしょうか。
あと、あわせて、参加者がどこから来られたか、その辺も把握できているのかどうかお尋ねします。
73 ◯委員長(谷田川 泰君)
商工観光課副参事・山田君。
74
◯商工観光課副
参事観光担当(山田和幸君) お答えいたします。参加者につきましては、応募者数が571名、スタンプ取得数が2,538か所での取得がございました。
スタンプの開始場所につきましては、申し訳ございませんが、その分についてはちょっと集計を取っていないところでございます。
75 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。
76 ◯委員(山本 進君) 市内の方がこのラリーに参加したのか、あるいは、外来の方、石岡以外から石岡を訪れてこのスタンプラリーに参加されたのか、その辺がこのデジタルスタンプラリーの仕組みで把握できるのかどうか。もし、できていれば、外来者、割合がどのぐらいだったかお尋ねしたいと思います。
77 ◯委員長(谷田川 泰君)
商工観光課副参事・山田君。
78
◯商工観光課副
参事観光担当(山田和幸君) お答えいたします。誠に申し訳ございません、市内、市外の区別はございませんが、県内、県外という集計は取らせていただきました。その集計の中で、茨城県内で応募していただいた方が486名、千葉県が27名、東京都が20名、続きまして、群馬県、その他となっております。
以上でございます。
79 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。
80 ◯委員(山本 進君) 分かりました、ありがとうございます。県外からも観光に訪れた方がいたということが確認できてよかったと思います。
参加者に抽せんで商品をということなんですが、もちろんその商品は、石岡の物産のPRも兼ねてということで商品を選ばれたと思うんですが、商品にはどのようなものがありましたか。
81 ◯委員長(谷田川 泰君)
商工観光課副参事・山田君。
82
◯商工観光課副
参事観光担当(山田和幸君) お答えいたします。商品につきましては、11月、12月、1月と、毎月、商品を変えてございました。まず、11月ですと、弓豚焼肉セット、鈴木牧場ヨーグルト・チーズギフトセット、出汁そばギフト、12月でございますが、石岡の地酒飲み比べセット、こがねみそ、ドライフルーツ詰め合わせ、1月になりますと、ハンググライダー半日体験セット、あとは、コシヒカリ、以上のような形となっております。
83 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。
84 ◯委員(山本 進君) 石岡のセレクト認証品を中心に商品が構成されたように受け止めましたけど、これは、参加者、希望で商品を選べるんですか。
85 ◯委員長(谷田川 泰君)
商工観光課副参事・山田君。
86
◯商工観光課副
参事観光担当(山田和幸君) お答えいたします。商品につきましては、スタンプの取得数によりましてA賞、B賞、C賞と分かれておりますので、そちらで応募いただくので、商品を指定することはできない形になっております。
87 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。
88 ◯委員(山本 進君) いずれにしても、このデジタルスタンプラリー、周遊観光の促進と観光スポットのPR情報発信、あわせて、石岡の物産のPRにもつながると、とてもいい事業だったかなと思うんですが、期間限定で、来年の予算には計上されていないようですが、これは単年度、今回限りの事業ということになるんでしょうか。
89 ◯委員長(谷田川 泰君)
商工観光課副参事・山田君。
90
◯商工観光課副
参事観光担当(山田和幸君) お答えいたします。こちらの事業につきましては、令和3年度のみの事業となっております。ですが、こういった事業につきましては、今回初めての事業でございますので、こういった結果を踏まえまして、回遊を促進する事業としてどのような取組が市内観光周遊につながるのか、引き続き検討してまいりたいと思います。
あと、もう一点、先ほどお答えさせていただきました商品の中で、ハンググライダーとお答えいたしましたが、パラグライダーの誤りでした。申し訳ございません。
91 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。
92 ◯委員(山本 進君) コロナ禍にあって、先ほど申し上げましたように周遊観光の促進に寄与する事業だったかなということで私自身は評価したいと思うんですが、中身をさらに工夫、改善して、次年度以降も取り組んでいければいいなと思います。
参考までにお尋ねします。委託料753万4,450円でありますが、この内訳、一括して事業を
委託したと思うんですが、その中で、もし分かれば、このプログラムを作るアプリの作成ですか、それから、2点目に運営費、最後に景品、それぞれどのぐらいの割合で業務
委託したのか、業者のほうから報告が上がっていれば教えていただきたいと思います。
93 ◯委員長(谷田川 泰君)
商工観光課副参事・山田君。
94
◯商工観光課副
参事観光担当(山田和幸君) 申し訳ございません。ただいま手元に資料がございませんので、確認でき次第、お答えさせていただきたいと思います。
95 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。
96 ◯委員(山本 進君) 分かりました。お尋ねしましたのは、次年度以降、次年度は間に合わないかもしれませんが、コロナ禍での特別の事業ということではあったかと思いますが、非常に効果的な事業と私は思いますので、今後、改善した内容で新たに取り組んでいただく、そのためにも費用の内訳が分かるとよろしいのではないかなと思った次第です。
この事業を費用対効果の面からの実績評価をどのようにされているか、もうしっかりと観光振興、誘客促進につながったかどうかお伺いしたいんですが、このほかに費用項目で観光ガイドブック更新
委託料が786万5,000円、さらに、観光PR用動画制作
委託料438万9,000円があります。この観光PR用デジタルスタンプラリー業務
委託料753万4,450円、3件を合計しますと、ほぼほぼ2,000万円になりますね。これはお互いに相乗効果があったとは思いますが、この事業を費用対効果の面からどのように実績評価されているかお伺いしたいと思います。
97 ◯委員長(谷田川 泰君)
商工観光課副参事・山田君。
98
◯商工観光課副
参事観光担当(山田和幸君) お答えいたします。今回の観光PR用デジタルスタンプラリーでございますが、こちらにつきましては、結果的には、一番スタンプの発行の多かったいばらきフラワーパークを筆頭に、市内の観光案内所ですとかまち蔵、風土記の丘が発行数が多かったというような結果が出ております。そういった結果から踏まえますと、八郷地区から石岡地区へ回遊がなされていたのではないかなと思っております。
参加人数的には571人ということで、コロナの影響もありまして多少減少傾向にあったかと思いますが、こちらをやったことにより市内の回遊性について検証ができたということが考えられます。
ほかにお話がありました観光ガイドブック作成につきましても、こちらにつきましては、るるぶ特別編石岡市という以前作成したものを見直しまして、5万部をさらに増版したところでございます。こちらにつきましても、今、観光誘致及び旅行者の石岡市に来るきっかけとなるということで、かなりの効果は期待できると考えております。
また、観光PR用動画作成でございますが、こちらにつきましては、茨城県フラワーパーク、石岡市ふれあいの森のリニューアルオープンに伴いまして、施設の魅力を国内外に向けて発信するための動画でございます。作成しました動画につきまして、ユーチューブですとかフェイスブック等で配信をいたしまして、当初、目標としていました15万回再生回数を大きく上回りました40万回の再生回数を報告として受けております。
以上でございます。
99 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。
100 ◯委員(山本 進君) 観光PR用デジタルスタンプラリーを含めて、この3つの事業、合計額2,000万円近い大きな金額ということを申し上げましたが、それなりの効果があったと実績評価されているということで安心しました。
戻りますけど、このデジタルスタンプラリー、ぜひ次年度以降、再度取り組んでいただければと私からの希望をお伝えしたいと思います。
最後に、石岡市観光協会補助金939万4,785円とありますが、これは、私の間違いがなければ、予算に対する執行率が67%ですね。100%執行できなかったその理由を伺います。
101 ◯委員長(谷田川 泰君)
商工観光課副参事・山田君。
102
◯商工観光課副
参事観光担当(山田和幸君) お答えいたします。こちら、石岡市観光協会補助金でございますが、令和3年度につきましては、各事業におきまして、やっぱりコロナ禍によりまして中止等ございました。その関係で執行率が下がっているというような形となっております。
以上でございます。
103 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。
104 ◯委員(山本 進君) 分かりました、ありがとうございます。
以上で私の質問を終わります。
105 ◯委員長(谷田川 泰君) 次の質疑者に移ります。村上委員。
106 ◯委員(村上泰道君) 村上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
では、頂きました決算書並びに事務事業評価シートを基に質問をさせていただきます。
決算書166ページにございます空家等対策事業1,107万7,570円についてお伺いをいたします。
こちら、事務事業評価シートなんですが、生活環境部の37ページにございます。
もう一つ、事務事業評価シートには、都市建設部としても空き家対策のほうでシートがございます。都市建設部のほうで言いますと、64ページにございます。
今回、決算の1,107万7,570円のうち、都市建設部の事務事業評価シートを拝見しますと、決算ベースゼロでありますので、全額が生活環境部の対策事業で予算が全部執行されたのかなというふうに思いますが、項目として都市建設部のほうも予算の計上はありますので、どの項目が実行されなかったのかをご説明いただきたいというふうに思います。
もう一つ、追加。なぜそれを聞くかといいますと、都市建設部のほうの事務事業評価シート、ゼロで手数料補助5件というふうに項目が上がっているんですね。多分、手数料の実施がなかったのかなというふうに思うんですが、ただ、実績として空き家バンクの登録が5件あって、目標5件だったのが6件ですよ、空き家状態が解消した物件も目標5件だったのが実績6件ですよということで実績が残っているにもかかわらず予算の執行がなかったので、なぜかなということでちょっと質問をいたします。
107 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼建築住宅指導課長・林君。
108 ◯都市建設部参事兼建築住宅指導課長(林 秀憲君) 空き家バンクの実績についてご答弁申し上げます。事務事業評価シートと少し数字が違っているところもあるかもしれませんが、令和3年度におきましては登録件数が7件ございまして、契約済みになっているものも7件ということになってございます。
しかしながら、補助金の助成要件といたしまして、空き家バンクに登録してある物件を、空き家バンクを利活用したいと、利用したいという登録をされた方が契約された場合を補助の要件としてございますので、要件に合っていなかった、もしくは、市内に定住ということで規定しておりますので、定住が少し先延ばしになるというようなそういったような理由で促進助成金のほうの利用がなかったということでございます。
以上でございます。
109 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。
110 ◯委員(村上泰道君) 今、数値、令和3年実績が7件ということで、実績数が違うということでご説明いただいたんですが、ちょっと分からないんですが、市のホームページに空き家バンクの情報が登録されていると思うんですが、それが契約されたのが、空き家バンクに登録している窓口を通じることなく、現場で売主、買主が相対でもう処理してしまったので対象外だったという認識でよろしいということですか。
111 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼建築住宅指導課長・林君。
112 ◯都市建設部参事兼建築住宅指導課長(林 秀憲君) お見込みのとおりでございます。
以上になります。
113 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。
114 ◯委員(村上泰道君) ちょっとそこの条件が分からないんですが、この空き家バンクの窓口を行政として設けているわけですけれども、もちろん不動産屋さんが情報、物件、持っているので、個別に民間事業者さんですから売買した場合、その対象がなくなるということはそうなんですが、事業として石岡市が空き家バンクの仲介をするというのが事業で、その結果解消されていくということだと思うんですが、それが逆に言うと実績としてカウントしてよいものなのかというのをちょっと、今、説明伺ったところで思ったんですが、その辺りは、どのように考えればよろしいでしょうか。
115 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼建築住宅指導課長・林君。
116 ◯都市建設部参事兼建築住宅指導課長(林 秀憲君) 委員おっしゃるとおり、空家対策事業として空家バンク活用促進助成金の補助を実施しておりますので、本来、その実績を目標にすべきところではあるかとは思いますが、市内全体で見たときに1,300件程度の空き家がございまして、その空き家の解消の1つのツールとして実施している事業でもありますので、事業活用ということではなく、この空き家バンクの制度に登録された物件の解消数を目標数にしたということでございます。
以上でございます。
117 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。
118 ◯委員(村上泰道君) 事務的な処理という意味の事情は理解いたしました。
シートとして、あくまでも空家対策事業の活用促進助成金の予算決算で、その助成金が使われたかどうかを実績として数値として残して、今回は令和3年度はゼロであったということであれば、その助成金の結果が、アウトプットでもアウトカムでもどこでもあれだと思うんですが、目標数と実績が、どこかにやはり記載するべきではないかなと。最終的には空き家をなくすという大きな目標ではありますが、この補助金を活用されたかどうかという実績数がどこかに残っていたほうがいいのではないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。
119 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼建築住宅指導課長・林君。
120 ◯都市建設部参事兼建築住宅指導課長(林 秀憲君) 貴重なご意見、ありがとうございます。来年度に向けて、その目標値につきましては課内で検討してまいりたいというふうに考えてございます。
以上でございます。
121 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。
122 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。
それと、例年、これは総括かなと思うんですが、この空家対策事業という大きな事業の中に、生活環境部と都市建設部が両方またがっているというのはどういう事情があるのか。もちろん環境整備という意味で解体費用等が生活環境にあって、住宅関係なので住宅のほうの都市建設部というふうにまたがっているのも理解はするんですが、空き家の対策事業という大きなくくりの中で項目が分かれているということについて、その連携がうまく、もちろんできていますと言えばそれまでなんですが、その辺りは担当課としてどのように感じておりますか。
123 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼建築住宅指導課長・林君。
124 ◯都市建設部参事兼建築住宅指導課長(林 秀憲君) 委員ご指摘のとおり、空家対策事業については1つの部署でやるべきものかというふうに私も考えてございますが、空き家バンク制度ができた当初から利活用ができる住宅に関しましては都市建設部で所管するというような仕切りで決定したということで私も伺ってございます。
以上でございます。
125 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。
126 ◯委員(村上泰道君) 利活用できるところ、本当に難しいかなと思うので、本当に、元に戻りますが、あくまでも目標、目的は、空き家をなくしていくということでありますので、うまく連携をしていただきたいなということと、昨年申しましたが、空き家の活用を国の補助金で、自治体、今回、持ってきましたけれども、民間住宅を活用した住宅セーフティネットという事業、これ、国があるんですが、自治体が申し込んでも補助金、国からもらえるのがあります。空き家を活用して民間や困った人たちに仲介していくという補助金事業が国の制度であります。自治体で取り組んでいるところは全国的にまだ少ないですけれども、対象は自治体にもなりますので、空き家解消に活用してもらえればなというふうに思いますので、ぜひ次年度以降の検討にしていただければなというふうに思います。
この項目については以上です。ありがとうございました。
続いて、決算書188ページ、林業振興経費をお伺いします。
林業振興経費468万1,715円ということで、こちら、事務事業評価シートは、産業戦略のほうの40ページ。
こちらの令和3年度決算の執行率が28.40%ということで、令和元年度が決算ベースですけど執行率95.61%、令和2年度が執行率94.29%ということでありましたが、令和3年度の執行率が大変減少していると、激減しているということでありますので、この要因についてお尋ねいたします。
127 ◯委員長(谷田川 泰君) 農政課長・大久保君。
128 ◯農政課長兼里山保全室長(大久保和夫君) 林業振興経費の執行率低下についてご答弁申し上げます。こちらの事業につきましては繰越しをしてございまして、意向調査の結果によって、経営管理集積計画作成を実施するものでございますが、意向調査の実施までに対象森林の選定基準の策定、抽出等の相当の日数を要し、経営管理集積計画事業の実施が見込めないことから、この事業990万円について繰越しを行ったものでございます。
以上でございます。
129 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。
130 ◯委員(村上泰道君) そうしますと、ちょっと資料の見方が分からないですが、資料のほうには次年度へ繰り越すとか項目があるんですが、それはゼロになっているんですが、本来ここに次年度に繰り越した分が記載されるということの理解でよろしいですか。
131 ◯委員長(谷田川 泰君) 農政課長・大久保君。
132 ◯農政課長兼里山保全室長(大久保和夫君) 委員おっしゃるとおりでございます。
133 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。
134 ◯委員(村上泰道君) ということは、そうすると、繰り越した分、九百何がしを抜きますと、大体予算ベースで700万程度であるので、執行率が大体6割か7割程度になるという理解でよろしいですか。
135 ◯委員長(谷田川 泰君) 農政課長・大久保君。
136 ◯農政課長兼里山保全室長(大久保和夫君) 事業のほうが990万円繰り越したことによりまして、おっしゃるとおり、そのようになってございます。
137 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。
138 ◯委員(村上泰道君) であれば、あまりにも急激な変化がありましたのでどうしたのかなと思いましたが、そういう事情があるのであれば、項目がありますので活用していただきたいなというふうに思います。
なぜそこが注目したかといいますと、例年ですと、年度途中で増減があった場合は、補正等で減額補正や増額補正をしながら、年度の事業決算が、予算執行が、しっかり明確に90%台になるように調整されてきたのが、なぜ令和3年度はされなかったのかなというふうに思ったものですから、今のように次年度に繰り越したということであれば、しっかり資料に残した中で処理していただければなというふうに思います。
ただ、それにしても、実績のほうが、次のページ、先ほど森林整備面積が目標値が書かれていないんですが、毎年目標が70haだったのが令和3年が1.96というこの辺りがその辺の要因なのかなというふうに思っていたんですが、この辺りが整備されなかった要因というのは何かあったんでしょうか。
139 ◯委員長(谷田川 泰君) 農政課長・大久保君。
140 ◯農政課長兼里山保全室長(大久保和夫君) こちらの事業でございますが、身近なみどり整備のほうで令和3年度におきまして事業のほうが終了となっております。こちらの事業なんですが、こちらのほうが大きな減の要因ともなっております。その整備の面積のほうが少なかったということでございます。
141 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。
142 ◯委員(村上泰道君) これは、令和4年度以降も継続して、この森林整備面積は立てているということで理解してよろしいですか。
143 ◯委員長(谷田川 泰君) 農政課長・大久保君。
144 ◯農政課長兼里山保全室長(大久保和夫君) 来年度以降におきましても整備のほうを続けていく予定でございます。
145 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。
146 ◯委員(村上泰道君) 実績が、令和3年度、とても面積としては少なかったと。ただ、令和4年度、今年度以降も継続して取り組まれているということでありますので、整備計画が立てられているという説明がありましたので、まだ様々な事情があって、これは実績値が上がらなかったんだと思いますけれども、例年、実績値がきちんとありますので、この事業推進というのをしていただければなというふうに思います。このまま低いと目標値を掲げている意味がなくなってしまいますので、事業の遂行に努めていただければと思います。
この件については以上です。ありがとうございました。
147 ◯委員長(谷田川 泰君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。
午前10時57分休憩
──────────────────────
午前11時09分再開
148 ◯委員長(谷田川 泰君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
村上委員。
149 ◯委員(村上泰道君) それでは、3点目をお伺いいたします。
決算書208ページの都市計画一般経費132万894円ということでお伺いをいたします。
事務事業評価シートは、都市建設部の19ページにあります。
こちら、令和3年度の執行率31.07%ということで、執行状況が前年度に比較して激減してございますので、こちらの要因についてお尋ねをいたします。
150 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼都市計画課長・瀬尾君。
151 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(瀬尾正幸君) お答えをいたします。予算425万2,000円に対しまして、支出額が132万円となっております。
要因といたしましては、当初、
委託料として計上しておりました都市計画道路の見直しに伴いまして都市計画区域、市街化区域の見直しが必要であるのではないかということで254万円を計上していたところでございますけれども、都市計画道路の変更に伴う見直しについて県との協議等の結果、不要となったために減額の補正をしたためでございます。
以上でございます。
152 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。
153 ◯委員(村上泰道君) 今、ありましたけど、減額の補正をしたということですが、ここの項目ないのは、そこは抜けているという認識でよろしいですか。令和3年度の予算区分で補正という欄があるんですが、ほかの事業を見ますと、年度途中で減額や増額したものはそこに記載があるんですが、先ほど254万円の事業がなくなったので減額補正しましたということですが、ここの令和3年度中の欄に入っていないというのは、ここは、本来入れるべきだったという認識ですか、それとも、また別なところにそれが記載されているんですか。
154 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼都市計画課長・瀬尾君。
155 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。事務事業評価シートのほうは記載の誤りということでございます。減額分が入っておりません。
156 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。
157 ◯委員(村上泰道君) 必要だというものの予算を立てたが、県との協議の結果、不必要になったということで、そこの件については理解いたしました。
そうしますと、当初予算170万程度ありますが、そのうち、決算130万でありますので、やはり執行率7割程度ですね。
減額の要因、先ほど減額補正の説明いただく前は、次ページの実績のところで活動指針等が、ある程度、屋外広告物の更新通知であったりとかその辺り、市街化区域内土地利用率等、実績が残っているので、この高浜駅周辺まちづくり検討が実績として残らなかったので、その分が減額というか不用分だったのかなというふうに理解したんですが、そうではないということは、中身については理解いたしました。
そこで、高浜駅周辺まちづくり検討の令和3年の実績がなかったことについては、どういった事情があったんでしょうか。
158 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼都市計画課長・瀬尾君。
159 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。高浜駅のまちづくりに関しましては今年度より予算化をしておりますので、今後の目標値として、今回、設定をさせていただいたところでございます。ですので、令和3年度の部分の実績、決算額は、ゼロということになっております。
以上でございます。
160 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。
161 ◯委員(村上泰道君) 今年度の予算で初めて見たので、前年度のときに何かあったのかなと思ったんですが、そうすると、令和3年度の実績値ゼロというよりは、上に目標値、バーがありますけど、そもそも実施していないんであればゼロというよりも対象外なので、資料として横バーのほうが分かりやすいのかなというふうに思うんですね。ちょっとこれは全体的、瀬尾課長に言ってもしようがないんですが、全体的に、過去の、当年度、令和3年度の目標値がないものが実績値として上がっているものばかりなのでちょっと見づらいところがあるんですけど、令和4年度の事務事業評価シートなので新規事業で残るのはいいんですが、令和3年度実績ゼロなのは当たり前なので、ゼロというよりは対象外という表記のほうがよかったのかなというふうに思います。
それとは別に、そもそも実績、先ほど、減額補正をしたとはいえ7割程度の執行率ということでありますので、少しその目標値、活動目標としてはある程度達成しているのかなと思いますが、執行率7割程度の要因というのは、どういったところにあるんでしょうか。
162 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼都市計画課長・瀬尾君。
163 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(瀬尾正幸君) 当初のこの
委託事業の中で区域の見直しとなりますと、それなりにパンフレット等印刷製本費が必要になるかなというところで、そちらも計上させていただいたところでございますけれども、その部分が執行しておりませんので、その部分で執行率が下がっているというような状態でございます。
以上でございます。
164 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。
165 ◯委員(村上泰道君) そうすると、先ほど言った見直しの分の項目は丸々あって、通常事業の中に、こういう印刷機器等の別事業、通常の中の予定があったので、そこは丸々減額と言わずに、通常に未執行だったので、70%、7割程度の執行率という理解でよろしいということですね。
166 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼都市計画課長・瀬尾君。
167 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(瀬尾正幸君) そのとおりでございます。
168 ◯委員長(谷田川 泰君) 村上委員。
169 ◯委員(村上泰道君) 分かりました。
以上で質問を終わります。ありがとうございました。
170 ◯委員長(谷田川 泰君) ここで、さきの山本委員の質疑に対し保留いたしました答弁について、その準備が整ったとのことでございますので、その答弁を求めたいと思います。
山本委員、質問席へお願いします。
商工観光課副
参事観光担当・山田君。
171
◯商工観光課副
参事観光担当(山田和幸君) 先ほど答弁を保留させていただきました観光PR用デジタルスタンプラリー業務
委託の内訳についてお答えさせていただきます。
内訳でございますが、システム構築業務といたしまして295万7,500円、広報業務といたしまして204万2,000円、スタンプラリーの景品の選定、手配、発送関係につきまして180万円、デジタルスタンプ設置地点の選定及び交渉が5万円、消費税といたしまして68万4,950円、合計753万4,450円でございます。
172 ◯委員長(谷田川 泰君) 山本委員。
173 ◯委員(山本 進君) 内訳は大変参考になります。ぜひ、繰り返しになりますけど、今年、令和3年度の単年度事業に終わらせることなく、再度、機会を捉えてデジタルスタンプラリーに取り組んでいただければと思います。
以上です。ありがとうございました。
174 ◯委員長(谷田川 泰君) 次の質疑者に移ります。鈴木康仁委員。
175 ◯委員(鈴木康仁君) 鈴木康仁です。何点か重複する点もあるんですが、確認を含めて質問をさせていただきます。
196ページ、商工費の観光対策経費の中の体験型イベント用山車製作業務
委託料247万7,800円について、内容と支払先についてお伺いいたします。
176 ◯委員長(谷田川 泰君)
商工観光課副参事・山田君。
177
◯商工観光課副
参事観光担当(山田和幸君) お答えいたします。体験型イベント用山車製作業務
委託でございますが、こちらにつきましては、令和2年度に製作しましたイベント用山車につきまして、山車の人形の部分につきまして2年度内に完成が間に合わないということで3年度に繰り越されまして、その人形分の費用でございます。
支払先につきましては、お祭りの高橋でございます。
以上でございます。
178 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木康仁委員。
179 ◯委員(鈴木康仁君) それでは、2つ下の山車塗装業務
委託料についても同じ内容でお伺いいたします。
180 ◯委員長(谷田川 泰君)
商工観光課副参事・山田君。
181
◯商工観光課副
参事観光担当(山田和幸君) お答えいたします。山車塗装業務
委託でございますが、こちらにつきましては、観光PR用の山車につきまして塗装をしたものでございます。
支払先につきましては、株式会社タケイ・アーツでございます。
以上でございます。
182 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木康仁委員。
183 ◯委員(鈴木康仁君) 当初、山車が塗装が未塗装で、それを職員さんが塗ったようなお話も聞いていましたが、タケイ・アーツさんのほうで塗装をその後したということで、塗装した理由、意味、その辺について、もう少し教えていただきたいと思います。
184 ◯委員長(谷田川 泰君)
商工観光課副参事・山田君。
185
◯商工観光課副
参事観光担当(山田和幸君) お答えいたします。塗装に至った経緯でございますが、観光用山車につきまして、現在も伝承館のほうに飾っているところでございます。そちら、山車につきまして、日焼け、風化、劣化等を制御しまして維持管理を進めるために、今回、3年度に塗装をしたところでございます。
以上でございます。
186 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木康仁委員。
187 ◯委員(鈴木康仁君) これは本来は製作費のほうに当初から見込んでおくべき予算だったと思いますので、ちょっと執行的にはどうなのかなと思います。
続きまして、観光PRデジタルスタンプラリー、こちらは先ほど先輩委員も質問されていましたが、その中で参加人数が五百七十数名ということを先ほど答弁されていましたが、これは、応募した人数がそれではなくて、参加した人数がこれですか、再度確認の意味を込めて質問します。
188 ◯委員長(谷田川 泰君)
商工観光課副参事・山田君。
189
◯商工観光課副
参事観光担当(山田和幸君) お答えいたします。こちらにつきましては、参加登録者数となっております。
以上でございます。
190 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木康仁委員。
191 ◯委員(鈴木康仁君) それでは、その参加登録者のうちに商品の応募について応募した人数を把握していれば教えていただきたいと思います。これは、A賞、B賞とかありましたけれども、トータルの人数で構いませんので、お願いいたします。
192 ◯委員長(谷田川 泰君)
商工観光課副参事・山田君。
193
◯商工観光課副
参事観光担当(山田和幸君) 応募総数でございますが、804となっております。
以上でございます。
194 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木康仁委員。
195 ◯委員(鈴木康仁君) それでは、参加登録人数より応募者のほうが多いということですので、同じ人間が例えばその期間をくぐった中で、1クール目、2クール目、3クール目と複数回応募したという認識でよろしいんでしょうか。
196 ◯委員長(谷田川 泰君)
商工観光課副参事・山田君。
197
◯商工観光課副
参事観光担当(山田和幸君) 委員おっしゃるとおりです。
198 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木康仁委員。
199 ◯委員(鈴木康仁君) それでは、再度お聞きします。商品を1クール、2クール、3クール、何回当たってもいいんですけれども、複数回当選されている方の人数というのは分かっていらっしゃるんですかね。
200 ◯委員長(谷田川 泰君)
商工観光課副参事・山田君。
201
◯商工観光課副
参事観光担当(山田和幸君) お答えいたします。複数回当選した方につきましては把握のほうはしていないところでございますが、11月、12月、1月と3回に分けて応募された方につきましては、同じ方が同じ賞を毎月取れないようなチェックはしているところでございます。重複した方につきましては、11月がA賞を取った場合に次の月にC賞ですとかそういった方がいらっしゃったといったような報告がございましたが、ちょっと数字については、今回は取っていないところでございます。
以上でございます。
202 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木康仁委員。
203 ◯委員(鈴木康仁君) 実は、私が住んでいるうちからも2つのポイントが取れて、私の知人なんかも複数回当たった方が多かったんですね。やはり目的達成のために検証する中で、先ほど先輩委員もおっしゃいましたが、より多くの方に知っていただくことと参加していただくこと、そして、そのポイント、ポイントが散らばっているんですけれども、行っていただくこととなっていますので、その辺をやっぱり再度工夫して、今後、実施する場合は行ったほうがよろしいかと思います。本当に中には厳しい方がいて、これは応募するたびに当たっちゃうから誰もやっていないんじゃないかとかばらまきなんじゃないかとか厳しい意見も私のほうにあったのも事実ですので、その辺も次回に参考にしていただければと思います。
こちらは結構です。
続きまして、202ページの土木管理費の中の危険ブロック塀等撤去支援事業についてお伺いいたします。
こちらは、何件の申請に対して支払いがされたのか、お伺いいたします。
204 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼建築住宅指導課長・林君。
205 ◯都市建設部参事兼建築住宅指導課長(林 秀憲君) ご答弁申し上げます。危険ブロック塀の補助事業の件数でございますが、3件でございます。
206 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木康仁委員。
207 ◯委員(鈴木康仁君) 恐らく、これ、目標値が10件、予算的にも10件取っていての3件の申請だったと思うんですが、これ、要綱的に通学路とか避難経路に当たる場所が適用だと思うんです。その辺を指導課と担当課として、どこがその経路に当たっての中で危険なブロック塀なのかというのは把握しているのかお伺いいたします。
208 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼建築住宅指導課長・林君。
209 ◯都市建設部参事兼建築住宅指導課長(林 秀憲君) 危険ブロック塀の撤去補助事業につきましては、令和3年度から実施してございます。それに当たりまして、危険ブロック塀の数のほうを調査してございます。全小学校区、19ほどございますが、塀の傾き、ひび割れなどを目視等で確認できるもので、およそ60か所程度あったというふうに把握してございます。
以上でございます。
210 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木康仁委員。
211 ◯委員(鈴木康仁君) それだけせっかく把握しているのであれば、初年度事業なんですけれども、やはりしっかり周知していかないと、予算をしっかり100万取ったわけですから、100万を使い切らないと私はいけないと思っています。特に通学路に関しては、本当に震災とか風の強い日に倒れて子どもが下敷きになるということが全国的にも多々あるので、その辺を含めて、もう地元の区長さんとか学校を通じてでもいいと思いますけれども、しっかりこういった事業を市としてバックアップ、後援していくということで公表していかないと、発信していかないとなかなか使ってもらえませんので、令和4年度に関しては次の決算のときに意見させていただきますけれども、ぜひ10件の申請が予算ぴったりぐらいになるように進めていっていただきたいなと思います。
こちらは結構です。
続いての質問に入らせていただきます。
210ページの都市計画費、石岡駅周辺整備事業の中の借地料432万円についてお伺いいたします。こちらの借地の件数と支払先についてお願いいたします。
212 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼駅周辺にぎわい創生課長・萩原君。
213 ◯市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長(萩原信明君) お答え申し上げます。こちら、借地料432万円につきまして、石岡駅西口にございます西口交流施設、今現在、改修工事を行っている場所でございますけれども、旧トヨペット跡地を借地しているところでございます。そちら、契約先の相手方につきましては、幡谷醤油合資会社となってございます。
以上です。
214 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木康仁委員。
215 ◯委員(鈴木康仁君) こちらは、令和2年度の途中から、たしか借地が始まって、令和3年度は12か月分だと思うんですけれども、ちょっと確認です、これはそれでよろしいですかね。
216 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼駅周辺にぎわい創生課長・萩原君。
217 ◯市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長(萩原信明君) そのとおりでございます。
218 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木康仁委員。
219 ◯委員(鈴木康仁君) 理解いたしました。
ただ、やっぱり年々借地料をかけている割には工事の進捗がすごく遅れているように感じますので、早く始まれるよう、借地料が無駄にならないよう努力していただければなと思います。
同じページの質問に移らせていただきます。
同じページの自由通路維持管理経費の中の機械器具等保守点検委託料928万9,500円についてお伺いいたします。
こちらは前も質問させていただいたんですけれども、この委託料の中の内訳を詳細をご説明願えればと思います。
220 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼都市計画課長・瀬尾君。
221 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(瀬尾正幸君) それでは、お答えさせていただきます。機械器具等保守点検委託料でございますけれども、まず、昇降設備保守点検業務委託として、エスカレーター、エレベーター等の保守点検の業務委託を行っております。
次に、太陽光発電蓄電池設備保守点検業務委託、こちらは、太陽光の蓄電システムの監視、保守点検等を行っております。
続きまして、東西自由通路消防設備点検業務委託、こちらは、消防設備の点検ということで委託をしているところでございます。
以上でございます。
222 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木康仁委員。
223 ◯委員(鈴木康仁君) こちら、ちょっとその中のウエイトが、バランスが分からないので、金額を教えていただければと思います。
224 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼都市計画課長・瀬尾君。
225 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(瀬尾正幸君) まず、最初の昇降設備、エスカレーター、エレベーターの点検業務委託でございますけれども、こちらは、契約金額が831万6,000円ということになっております。
次の太陽光発電蓄電池設備の保守点検業務委託、こちらは、56万1,000円。
次に、東西自由通路の消防設備点検業務委託、こちらが19万8,000円ということになっております。
以上でございます。
226 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木康仁委員。
227 ◯委員(鈴木康仁君) これ、エスカレーター、エレベーターの保守が一番お金がかかる部分なんですけれども、こちらは設置時点から今まで、ずっと同じ業者が保守点検をしているのか確認させてください。
228 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼都市計画課長・瀬尾君。
229 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。委員ご質問のとおり、設置者でございます日立ビルシステムのほうが一者随契ということで受託をしているところでございます。
以上でございます。
230 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木康仁委員。
231 ◯委員(鈴木康仁君) やっぱり設置業者が随契で取っていくもの、通例そうなんですけれども、どうしても公共の施設って、恐らくエレベーターよりエスカレーターのほうがウエイト的にはかかっているはずなんですけれども、石岡市はそんなにエスカレーターがついている建物がない中で、この金額をもう少し削減できるような方法とか、保守業務の内容によっても結構違うと思うんですけれども、その点のお考えがあればお聞かせ願えればと思います。例えば24時間サポートなのか、駅の開業時間だけなのか、エスカレーターは、多分、あれは24時間動いているんですかね。その辺も含めて何かお考えが今後あるのならば教えていただきたいと思います。
232 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼都市計画課長・瀬尾君。
233 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(瀬尾正幸君) 保守点検の内容でございますが、保守点検と遠隔監視ということで、24時間、緊急時の通話、故障対応ということになっております。
金額に関しましては、ほかの事例等もちょっと研究しながら適切なものかどうかということを研究してまいりたいというように考えております。
以上でございます。
234 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木康仁委員。
235 ◯委員(鈴木康仁君) 特殊なエスカレーター、エレベーターに関しては、どうしても設置業者が工事の請負時点で、物を納めるまでは安くても維持管理で元を取るというような僕らの業界のあれもありますので、いろいろほかと比べながら、少しでも内容が変わらず、質が変わらず、安全を守れて行える方法を模索するのも1つよいのではないかとご意見させていただきます。
続きまして、212ページのほうの質問に移らせていただきます。
地域交通対策事業、乗合いタクシー運行事業補助金5,960万6,492円について伺います。
これも、さきの決算のときにも、私、質問させていただきましたが、これ、登録者数と利用者数を、令和3年度、教えていただけますか。
236 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼都市計画課長・瀬尾君。
237 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(瀬尾正幸君) 現在の登録者数でございますが6,337名、利用者数につきましては、合計で3万3,528名ということになっております。
以上でございます。
238 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木康仁委員。
239 ◯委員(鈴木康仁君) 登録者数が少し減っているように思うんですけれども、新規は何人あったんでしょうか。
これ、ちなみに、登録を一度すると、何年間かで更新なのかもお伺いいたします。
240 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼都市計画課長・瀬尾君。
241 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(瀬尾正幸君) 新規登録者数につきましては、令和2年245名に対しまして令和3年284名と増えているんですけれども、住民の登録情報の中で整合していない方については削除をしております。それが114名ございました。
登録につきましては、一度登録された方については、基本的に、そのまま登録のままということになっております。
以上でございます。
242 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木康仁委員。
243 ◯委員(鈴木康仁君) 分かりました。
それで、利用者数が3万3,000ということですが、これ、大体バスじゃなくて乗合いタクシーだけの人数ですよね。以前質問したときも、乗合いタクシーが運行が始まって徐々に利用者が増えて、伸び悩んだような人数で進んでいる中、今、スローモビリティとかいろいろなものが……。移動スーパーも、ある意味同じ部類だと思います。そういったものが実験されている中で、6,000万弱の金額、これを使ってこのまま行っていいのかというのは、私は正直、疑問に思うところもあります。他市のを見ていますと、チケット制で一般のタクシーを使うようなところに補助金を出すところもあるし、そういった面で、やっぱり少し模索していく時期に来ているのかなと思います。
参考までにお伺いしますけれども、これは、乗合いタクシーは、単年度、ちょっと支払先について、一者契約ですかね。一者と契約をするような形なんですかね。どういう契約になるんですかね、補助金ということで。どういった補助を出していくような。
244 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼都市計画課長・瀬尾君。
245 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(瀬尾正幸君) 乗合いタクシーにつきましては、社会福祉協議会のほうに補助をいたしまして、そこからタクシー業者と契約をしているような形式を取っております。八郷地区と石岡地区、別々の会社と契約をしている状況でございます。
以上でございます。
246 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木康仁委員。
247 ◯委員(鈴木康仁君) 本当に私の勉強不足で申し訳ないですけれども、社会福祉協議会を間に挟むというか、補助金なのでそうなのかもしれないんですけれども、これ、市が直接やった場合と、メリット、デメリットが分かれば教えていただきたいと思います。
248 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼都市計画課長・瀬尾君。
249 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(瀬尾正幸君) 社会福祉協議会のほうを一度挟んでいるというご指摘でございますけれども、市でやりますと、その分、オペレーター等の場所の確保等、経費がかかってくるということもございます。社会福祉協議会の場合は、その場所内でやっていただいているという分で、若干経費が安くなっているかなというふうに考えております。
以上でございます。
250 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木康仁委員。
251 ◯委員(鈴木康仁君) これ、微増したり微減したりするんですけれども、この金額が毎年、これというのは、利用者に対しての補助金比率なんですかね、確認させてください。
252 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼都市計画課長・瀬尾君。
253 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。運行経費等も人件費等の上昇によりまして若干上昇しているのは事実でございます。そこから運賃収入を引いたものを補助金として支出しておりまして、昨年度等は、やはり運賃収入が下がっておりますので、補助金のほうも若干大きくなってきているというような状況でございます。
以上でございます。
254 ◯委員長(谷田川 泰君) 鈴木康仁委員。
255 ◯委員(鈴木康仁君) 交通弱者というかここを支援する事業ですので、これは大切な部類なんですね、分類な中で、やはり継続してもしこの事業を続けていくならば、やはり社協のほうともう少し話して利用の利便性を上げていったりしないとどうしても伸び悩んでしまいますので、なかなか財政が苦しい中、この補助金をいつまで出せるかも問題になってくると思うので、その辺をしっかりと精査して進めていっていただきたいなと思います。答弁は結構ですので、ぜひお願いします。
以上で私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございます。
256 ◯委員長(谷田川 泰君) 次の質疑者に移ります。石橋委員。
257 ◯委員(石橋保卓君) 石橋です。
それでは、順次、お伺いをしてまいります。
まず、決算書の109、110ページ、まちかど情報センター運営経費1,561万9,570円、この中の建物借上料382万8,000円が計上されておりますけれども、内容は分かっています。開設以来、かなりの年月になりますけれども、その間の借地料は変動しているのかどうかお伺いをいたします。
258 ◯委員長(谷田川 泰君) コミュニティ推進課長・関君。
259 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) お答えさせていただきます。まちかど情報センターの建物の借上料の借地料でございます。こちらにつきましては、基本、変更のほうはございませんで、消費税分だけ影響があるような形で変更のほうをしてございます。
以上でございます。
260 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。
261 ◯委員(石橋保卓君) 分かりました。もう開設以来、かなり長い年数がたつのかなと思います。この全体的な経費として、先ほども言いましたように1,561万9,570円が計上されているわけですけれども、この1,560万強の金額が費用対効果の面でどれほど活用されているのかという面から見ますと、ちょっと疑問に思わざるを得ない点があるのかなと。本来の目的からは随分ずれてきているのではないかなと。特定の人たちだけでの活用が目立つのではないかなというふうに思います。本来であれば、駅周辺で施設をまとめていくということであれば、こういった部分、まちかど情報センターも本来はまとめていくべきであるだろうし、ここで大きな金額をいつまでも払い続けるのもいかがなものかなと考えます。
事務事業評価シートのほうも確認をしましたら、当面変更もないような記載があったものですから、ここは一度やっぱり改めて、在り方と今後の方針をきっちり精査する必要があるのではないかなと思いますけれども、お考えをお伺いいたします。
262 ◯委員長(谷田川 泰君) コミュニティ推進課長・関君。
263 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) まちかど情報センターでございますが、委員ご指摘の部分があるかと思いますが、やはり現在も中心市街地の一施設としまして、また、地域コミュニティの醸成の場といたしまして一定の機能を有している部分があるかと考えておりまして、担当といたしましては、改めてそういった機能等について、調査、検討してまいりたいと考えております。
以上でございます。
264 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。
265 ◯委員(石橋保卓君) ありがとうございます。見解の相違と言えばそれまでなんですけれども、一定の機能を果たしていると私は到底思えません。やはり、市民の皆さん、もしくは、周辺から観光においでになった皆様方に石岡市の情報を発信する、そういう場所であるべきだというふうに思っていますので、本当に、ここ、真剣に検討してください。お願いします。
それから、次のページ、協働まちづくり推進事業1,135万4,030円、この中で、地域協働支援金68万7,740円が計上されておりますけれども、内容についてお伺いをいたします。
266 ◯委員長(谷田川 泰君) コミュニティ推進課長・関君。
267 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) お答えいたします。地域協働支援金68万7,740円でございますが、こちらは区や自治会等が市から原材料等の支給を受けて工事を実施する場合で、重機借上げやオペレーター等が必要になる場合に、その費用の2分の1を補助するものでございます。
令和3年度の実績でございますが、10地区に対し補助のほうを行ったところでございます。
以上でございます。
268 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。
269 ◯委員(石橋保卓君) そうしますと、その上のコミュニティ活動補助金748万7,800円と内容的にどう違うのか、お伺いをいたします。
270 ◯委員長(谷田川 泰君) コミュニティ推進課長・関君。
271 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) コミュニティ活動補助金748万7,800円でございますが、こちらは、まちづくりにおきまして重要な役割を果たしております、区、自治会等の活動のうち、安全安心を守るための活動、住民の触れ合い、交流を育むための活動、子どもたちの健全育成のための活動に資するコミュニティ活動を支援する補助金でございます。
以上でございます。
272 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。
273 ◯委員(石橋保卓君) 説明を聞いて分かったわけですけれども、どちらかというと1本でもいいのかなというふうな感じがします。それは、また今後の事業の進み具合でご判断をいただければというふうに思います。
協働の部分については以上です。
次に、115ページ、116ページ、複合文化施設整備事業2,221万3,837円、この中の測量委託料676万5,000円、この委託内容について、まずお伺いをいたします。
274 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼駅周辺にぎわい創生課長・萩原君。
275 ◯市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長(萩原信明君) それでは、お答え申し上げます。測量委託料676万5,000円の実績でございますけれども、こちら、複合文化施設建設の候補地でありました旧鹿島鉄道跡地、こちらの測量業務を行ったものでございます。
測量の内容につきましては、地形図の作成、その他、縦横断面図の作成を行ってございます。
以上です。
276 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。
277 ◯委員(石橋保卓君) 分かりました。なるほど。
測量の委託先は、どちらになりますか。
278 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼駅周辺にぎわい創生課長・萩原君。
279 ◯市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長(萩原信明君) お答え申し上げます。こちら、指名競争入札で入札を行いまして、有限会社石岡技研、こちらが落札してございます。
以上です。
280 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。
281 ◯委員(石橋保卓君) 委託期間は、どれぐらいになりますでしょうか。
282 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼駅周辺にぎわい創生課長・萩原君。
283 ◯市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長(萩原信明君) お答え申し上げます。履行期間につきましては、令和3年4月29日から8月31日までの135日間を設定してございました。
284 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。
285 ◯委員(石橋保卓君) ちょっと確認ですけど、これ、あくまでも鹿島鉄道跡だけの測量ですね。この間まで我々に提案されていた今の石岡市営駐車場の部分は含まれていないということでよろしいですか。
286 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼駅周辺にぎわい創生課長・萩原君。
287 ◯市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長(萩原信明君) お答え申し上げます。委員お見込みのとおりでございます。
288 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。
289 ◯委員(石橋保卓君) それでは、その下の基礎調査委託料266万4,310円、委託内容をお願いいたします。
290 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼駅周辺にぎわい創生課長・萩原君。
291 ◯市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長(萩原信明君) お答え申し上げます。このうち、基礎調査委託料266万4,310円の実績でございます。こちらにつきましては、令和2年度より行ってございました複合文化施設整備に係る基礎調査業務といたしまして、東京の株式会社ブレインファームと契約を行いまして、複合文化施設に係る基本構想計画、その他の策定に係るものに対する業務支援、そういったものを主に行ったものでございます。
292 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。
293 ◯委員(石橋保卓君) 分かりました。委託先も、今、ブレインファームということでお伺いしましたので、それでは、その下、駅東埋設物調査業務委託料1,265万、内容についてお伺いをいたします。
294 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼駅周辺にぎわい創生課長・萩原君。
295 ◯市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長(萩原信明君) お答え申し上げます。こちら、埋設物調査業務委託といたしまして、鹿島鉄道跡地、こちらの地下埋設物の調査を超音波レーダーにおいて調査を行い、埋設されている配水管、その他のものを把握するために行ったものでございます。
296 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。
297 ◯委員(石橋保卓君) 委託先はどちらになりますか、お伺いいたします。
298 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼駅周辺にぎわい創生課長・萩原君。
299 ◯市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長(萩原信明君) お答え申し上げます。受注者につきましては、興亜開発株式会社、茨城営業所でございます。
以上です。
300 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。
301 ◯委員(石橋保卓君) そうしますと、令和3年度事業において測量で測った分、それから、埋設物を調査した部分、旧鹿島鉄道跡地に限定しているわけですよね。総括のほうでまたお伺いしますけれども、この時点では旧鹿島鉄道跡地の活用でもって複合文化施設事業を推進しようというふうなものであったのかなというふうに読み取れるわけですけれども、それは後で、また総括でお伺いします。
それでは、続けて、ちょっと飛びますけど、209、210ページ、石岡駅周辺整備事業2億6,274万7,943円、この中で、やはり測量・設計委託料711万7,000円が計上されておりますけれども、内容をお伺いいたします。
302 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼駅周辺にぎわい創生課長・萩原君。
303 ◯市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長(萩原信明君) お答え申し上げます。委託料のうち、測量・設計委託料の3年度の実績でございます。こちらにつきましては、今現在整備を行おうとしておりますステーションパーク脇の駐車場の用地測量業務と今現在整備を行っています西口交流施設、こちらの建物改修に対する修正設計業務、その他、また、同じ土地の用地測量、この3つを行ったものでございます。
以上です。
304 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。
305 ◯委員(石橋保卓君) 分かりました。
では、その下の下になりますけれども、地質調査委託料660万、こちらの内容についてお伺いをいたします。
306 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼駅周辺にぎわい創生課長・萩原君。
307 ◯市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長(萩原信明君) お答え申し上げます。地質調査委託料660万円につきましては、ステーションパーク脇の駐車場整備事業、そちらの設計に関わる地質調査、ボーリング調査を行ったものでございます。
以上です。
308 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。
309 ◯委員(石橋保卓君) 了解をいたしました。
それでは、その下の下、駅東埋設物調査業務委託料1,243万、先ほど複合文化施設でも同じ名称での委託料が計上されております。金額もほぼ同等なんですけれども、駅周辺整備事業で計上されているこの委託料については、内容はどのようなものが行われたのかお伺いをいたします。
310 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼駅周辺にぎわい創生課長・萩原君。
311 ◯市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長(萩原信明君) お答え申し上げます。こちらの埋設物調査委託につきましては、過年度、令和元年、令和2年度に実施をしました金属探知機による磁器レーダー、こちらにつきまして調査を行って、金属点約180か所等ございましたけれども、そちらにつきましては、当時、話が出ましたけれども、不発弾ではないかとそういった疑いのあるものでございました。それを調査しまして、撤去、処分するために行った委託業務でございます。
以上です。
312 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。
313 ◯委員(石橋保卓君) 調査範囲はどちらになりますか、お伺いをいたします。
314 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼駅周辺にぎわい創生課長・萩原君。
315 ◯市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長(萩原信明君) お答え申し上げます。場所につきましては、鹿島鉄道跡地を対象としてございます。
以上です。
316 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。
317 ◯委員(石橋保卓君) これ、何で鹿島鉄道跡地であれば複合文化施設整備事業のほうで組んでいなかったんですかね。先ほど、複合文化施設整備事業で鹿島鉄道跡地の測量や埋設物の調査をやりましたよね。これについては駅周辺で計上されていますよね。その理由についてお伺いをいたします。
318 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼駅周辺にぎわい創生課長・萩原君。
319 ◯市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長(萩原信明君) お答え申し上げます。こちらの調査につきましては、先ほど申し上げましたとおり、令和元年、2年度に磁気調査探査を行ったものでございます。こちらにつきましては、石岡駅のJRによる工事、それにより不発弾等が発見され、それに対して調査を行ったものでございます。こちら、駅周辺整備におきまして、将来に向けて施設候補地、その他事業用地ということになりますので、そのまま置いておくことができる、そういった意味で、駅周辺整備の名目で行っているものでございます。
以上です。
320 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。
321 ◯委員(石橋保卓君) ちょっと苦しい答弁かなという感じがするんですけれども……。
また戻りますけど、115から116ページに記載されている複合文化施設整備事業、この中で、駅周辺の今の埋設物の調査もそうでありますけれども、鹿島鉄道跡地が中心で全て調査が行われているわけですよね。本来は、鹿島鉄道跡地で複合文化施設を整備しようというお考えで進められていたのかなと。今回の審査範囲を超えてしまうかもしれませんけれども、先日まで我々に示されていたのは、駅東の市営駐車場を含めた一体的な整備というようなことで我々に提案が上がってきたわけです。これ、いつ頃からそのような形になったのか。これは、後で、明日聞きますか……。そういうふうな計画の経緯ですか、そういったものがちょっと我々にははっきりつかめないわけです。複合文化施設を整備しよう、事業を進めようという中でちょっと耳にしたんですけど、庁内でプロジェクトチームをつくって検討されていたという経過があったかなと思いますけれども、そういうプロジェクトチームでの検討はされたのかどうか、お伺いをいたします。
322 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼駅周辺にぎわい創生課長・萩原君。
323 ◯市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長(萩原信明君) お答え申し上げます。ご質問のプロジェクトチーム、こちらにつきましては令和2年から設置しまして、課長級の人員を中心に行ったものでございます。その中で候補地等につきましては、もちろんプロジェクトチームの中で、当時としては立地適正化計画、市で持っている計画、それにのっとって集約化と、中心市街地内で候補地を探す、そういった条件設定をした中で、どこがいいだろうと、そういった議論をしたものでございます。
以上です。
324 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。
325 ◯委員(石橋保卓君) 一旦計画は白紙になりまして、今後、新たにまたゼロから計画を練り直すということでありますけれども、委員長にお願いがあります。ただいまありましたこれまで開かれたプロジェクトチームの議事録の請求をしたいと思います。お取り計らい願います。
326 ◯委員長(谷田川 泰君) 暫時休憩いたします。
午後 0時11分休憩
──────────────────────
午後 1時30分再開
327 ◯委員長(谷田川 泰君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
ただいま石橋委員から要求のありました資料については、委員会条例第23条の規定に基づき、委員会としてこれを要求したいと思います。
これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
328 ◯委員長(谷田川 泰君) ご異議なしと認め、さよう決しました。
執行部には、速やかに資料を提出されるよう求めます。
暫時休憩いたします。
午後 1時31分休憩
──────────────────────
午後 1時32分再開
329 ◯委員長(谷田川 泰君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
ご報告申し上げます。さきに委員会として要求いたしました資料については、お手元に配付いたしましたとおり提出されましたので、ご査収願います。
質疑を継続いたします。
石橋委員。
330 ◯委員(石橋保卓君) ただいま委員長のお取り計らいにより、私が要求いたしました資料が手元に届いた……。これは私が要求した資料ではないですよね。議事録をお願いしたはずなんですけれども、どういった経緯でこの資料が提出されたのかお伺いします。
331 ◯委員長(谷田川 泰君) 市長直轄組織理事・浅田君。
332 ◯市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当(浅田禎智君) ご答弁申し上げます。PT会議でございますが、一言一句までの議事録は作っておりませんで、そこに記載してあります協議項目、これに沿いまして業務報告書というものを作成しております。
こちら、今回、提出させてもらった資料ですが、PT会議の開催したときの協議案件についての資料を出させていただきました。
その業務報告書につきましては、特別委員会のほうでも説明しました事業計画案、こちらのほうが、なしという形で現在進めております。ですが、複合文化施設事業自体は現在も進行しておりますので、そういった内容に関しましては、ある程度の形が見えてきてから出したいというか出させていただきたいというふうに考えております。
以上でございます。
333 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。
334 ◯委員(石橋保卓君) ある程度の形ができてからというふうなお話ですけれども、我々議会のほうとしては、その検討過程の経過を知らなければ判断もできませんし……。出せないものは出せないということでしょうから、今日も時間ありませんのでしようがないのかなと思いますけれども、今後、特別委員会の中で、こちらにお名前が出ている皆さん方に参考人としてお伺いをする可能性もあるのかなと、議事録がなければ、そういうことも考えて、我々、いかなければならないかなということを申し添えまして、この件に関しては終わります。
次に、時間のほうも押していますので、205ページ、206ページ、道路新設改良費の中で繰越明許費が14億9,842万9,670円、事故繰越が9億6,615万8,200円、それぞれ計上されています。歳入歳出の主要決算施策説明書のほうでも繰越しの部分については明記をされております。
この中で、地方道整備事業費、一般市道整備事業・単独分、それぞれ事業があるわけですけれども、市道整備工事、この中で、1億2,122万4,335円ですかね、繰越明許になっています。これ、繰越しをした理由というのはどういったものがあったのかお伺いいたします。
335 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課副参事・飯嶋君。
336 ◯道路建設課副参事道路建設担当(飯嶋隆広君) それでは、ご答弁申し上げます。一般市道整備事業の繰越し分でございますけれども、まず、工事請負費といたしまして5,526万3,335円、続きまして、公有財産購入費といたしまして227万7,387円、補償補填及び賠償金といたしまして439万9,214円を繰り越したものでございます。
以上でございます。
337 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。
338 ◯委員(石橋保卓君) 課長がお休みなのでちょっとご負担をかけてしまいますけれども、そうしますと、その繰り越した理由というのは、なぜ繰り越さざるを得なかったのか、その理由をお伺いいたします。
339 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課副参事・飯嶋君。
340 ◯道路建設課副参事道路建設担当(飯嶋隆広君) ご答弁申し上げます。まず、工事請負費につきましては、工事の適正な工事期間が確保できませんでしたので、繰越しという形を取らせていただいたものでございます。
そのほか、公有財産購入費や補償補填、賠償金につきましては、用地交渉の過程の中で条件が整わない等の理由により用地の売買の契約がなされませんでしたので、こちらにつきましても、あわせて繰越しという形を取らせていただいたものでございます。
以上です。
341 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。
342 ◯委員(石橋保卓君) 工期の設定が厳しかったというお話がメインかなと思うんですけれども、ということは、発注時期が遅かったということで理解してよろしいですか。
343 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課副参事・飯嶋君。
344 ◯道路建設課副参事道路建設担当(飯嶋隆広君) ご答弁申し上げます。工事の発注に、準備に時間を要してしまいまして遅くなってしまったものもございますし、また、未契約で繰越しというような事業も、一部ございます。
以上でございます。
345 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。
346 ◯委員(石橋保卓君) では、それに伴いまして、工事請負費で562万660円、公有財産購入費で1,048万541円不用額が発生しています。不用額が発生した要因は何だったのかお伺いいたします。
347 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課副参事・飯嶋君。
348 ◯道路建設課副参事道路建設担当(飯嶋隆広君) ご答弁申し上げます。こちら、令和2年度の繰越事業等がメインでございますけれども、繰越しを行いまして3年度にずれ込んだものでございますが、増額等の変更を当初見込んでおりましたが、その増額の変更の金額がそこまでかからなかったというような形で、その分につきましては不用というような事務処理のほうをさせていただいたところでございます。
349 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。
350 ◯委員(石橋保卓君) それでは、公有財産購入費で1,048万541円、これ、当初予算3,000万あるわけですよね。支出済額としては815万7,352円、内訳として、繰越しが1,158万3,121円。繰越しと同じ額がほぼ不用額として落とされていますけれども、これはどういった理由で不用額として計上されたのかお伺いいたします。
351 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課副参事・飯嶋君。
352 ◯道路建設課副参事道路建設担当(飯嶋隆広君) ご答弁申し上げます。理由は幾つかございますが、まず、1つ目の理由といたしましては、当初、用地の売買契約を締結したところがございましたが、その関連する手続の中で、その土地に地上権、そういったものが設定されておりまして、その関連する手続を進めるに当たり時間がかかっていたところ、その地権者の方がお亡くなりになられてしまいましたので、やむを得ず契約を解除したというような案件がございました。
そのほかにつきましては、2年度からの繰越費になりますが、補償補填の協議に時間を要しており契約に至らなかった、そういった理由がございます。
以上でございます。
353 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。
354 ◯委員(石橋保卓君) それぞれ理由があるというのがよく分かりました。
それで、先ほどの工事の発注の際に十分な工期が取れないというふうなお話がございましたけれども、お伺いしますけれども、1つの工事を発注するに当たって、当然その前段として実施設計が組まれるわけですよね。1つの工事について、単年度、同一年度の中で実施設計をして、それから、実施設計が上がった段階で工事を発注すると、そういう手順で、今、進められているのかどうかお伺いをいたします。
355 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課副参事・飯嶋君。
356 ◯道路建設課副参事道路建設担当(飯嶋隆広君) ご答弁申し上げます。基本的なものといたしましては、前年度に実施設計等を行いまして、当年度に詳細設計を行い、工事のほうを発注させていただいているのが基本的なものでございます。
以上でございます。
357 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。
358 ◯委員(石橋保卓君) 詳細設計というものはどういうものなのか、お伺いをいたします。
359 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課副参事・飯嶋君。
360 ◯道路建設課副参事道路建設担当(飯嶋隆広君) ご答弁申し上げます。前年度に行いました実施設計を基に、担当者のほうで細かい単価とか数量ですとかそういったものを入れ込みまして、詳細な金額のほうをはじいているところでございます。
以上でございます。
361 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。
362 ◯委員(石橋保卓君) そうすると、実施設計の段階では歩掛りだけの設計ということで理解してよろしいですか。
363 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課副参事・飯嶋君。
364 ◯道路建設課副参事道路建設担当(飯嶋隆広君) ご答弁申し上げます。歩掛りですとか、主立った数量ですとか、そういったものがメインになってくるかと思います。
365 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。
366 ◯委員(石橋保卓君) とは言いながらも、そうしますと、私、基本的には同一年度内で実施設計で、その後発注というふうな理解をしていた部分もあるんです。前年度に翌年度の工事の実施設計を済ませておけば、新年度当初、頭から、もうすぐ工事の発注ができるんじゃないかなというふうに考えているわけですけれども、前年度で実施設計をして詳細な金額を入れて金額を確定するというふうなお話でありましたから、そうはいっても、そうであれば、もうちょっと発注時期を早めることは十分可能ではないのかなという感じがします。結構です。
次のページの排水路設備もお伺いしようと思ったんですけれども、大体同じような理由であるのかなという感じがします。
初日の総務企画委員会の中でも指摘をさせていただきましたけれども、大分不用額が大きい金額が計上されておりますので、今回、詳しくちょっと聞いてみました。
最後に、支払いに関してお伺いをいたします。工事を発注して竣工検査が行われます。竣工検査が完了した後、支払いという手続になるんですけれども、竣工検査終了後から支払いまでに、どれぐらい日にちがかかっているのかお伺いいたします。
367 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課副参事・飯嶋君。
368 ◯道路建設課副参事道路建設担当(飯嶋隆広君) ご答弁申し上げます。竣工検査が終了しました後に竣工の決裁のほうを、まず取らせていただきます。その後、発注者に対しまして合格等の通知を出させていただき、その後、請求書を頂いているというような流れでございます。ちょっと期間については、はっきり何日というのは申し上げられないのですが、その辺につきましては、速やかに支払いができるよう努めているところでございます。
369 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。
370 ◯委員(石橋保卓君) それでは、あえてお伺いをいたしますけれども、日付のない請求書を受け取っているということはありませんか。私、これまでも度々この点については皆様方にお伺いをしてきたところですけれども、どうも改善されていないような話を聞くんですけど、どうなんでしょう。ありませんか。
371 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課副参事・飯嶋君。
372 ◯道路建設課副参事道路建設担当(飯嶋隆広君) ご答弁申し上げます。こちら側から日付を抜くようにと、そういったまず指示のほうは一切してございません。
また、業者によりましては、一部かとは思いますが日付を記入せずに提出される方もいらっしゃいますので、気がついた際には、こちらのほうで、その場で日付のほうは記入いただきたいということで記入のほうをお願いしているところでございます。
373 ◯委員長(谷田川 泰君) 石橋委員。
374 ◯委員(石橋保卓君) 1つの例として、日付を入れた請求書を提出したところ、訂正といいますか請求書の出し直しを依頼されたということを耳にしました。今、ご答弁があったことが本来あるべき姿でありますし、すべきことだと思いますので、私もこれまで度々その点については指摘をしました。同じことが繰り返されているという部分をちょっと耳にしたものですから今回お伺いしましたけれども、やはり事業者にとっては、非常に支払いを受けるということに関しては、決まりがついたら早くお金が欲しいわけですよ。皆さん方の人数が、職員数が少ない中で毎日の仕事に追われるというところはよく理解はするんですけれども、やはりそういったところをきっちりコンプライアンスにのっとりまして、法令に基づいた支払いを今後も心がけていただきたいというふうに思います。
以上で私の質問を終わります。
375 ◯委員長(谷田川 泰君) ここで、さきの村上委員の質疑に対する答弁について答弁訂正の申出がございますので、これを許します。
村上委員、質疑席へお願いします。
農政課長・大久保君。
376 ◯農政課長兼里山保全室長(大久保和夫君) 先ほど村上委員より、事務事業評価シート、森林振興経費の活動指標、森林整備計画についてご質問がございましたが、令和3年度をもって身近なみどり整備推進事業は終了となり、令和4年度以降につきましては、森林経営計画に基づく施業面積を記載してございます。大変申し訳ございませんでした。
377 ◯委員長(谷田川 泰君) 次の質疑者に移ります。小松委員。
378 ◯委員(小松豊正君) 日本共産党の小松豊正です。
私は、大きく言って、4点を質問したいと思います。
まず、第1点は、決算書116ページでございますけれども、複合文化施設整備事業についてであります。先ほど同僚委員も質問しておりますので、重複を避けて質問をいたします。
まず、1つは、予算との関係、予算と決算の関係について質問いたします。
予算書は99ページにございますけれども、その中で特に質問したいのは基礎調査
委託料266万4,310円というふうにございますけれども、これ、予算では142万3,000円でした。1.8倍に膨れ上がっております。ほかの項目は、みな下がっていますね。どこがどういうふうに、どういうのがなぜ増えたのか、質問します。
379 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼駅周辺にぎわい創生課長・萩原君。
380 ◯市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長(萩原信明君) お答え申し上げます。基礎調査
委託料、当初予算142万3,000円につきまして、こちら、令和2年度、3年度の継続費で設定をして事業を行ってございます。その中で、令和2年度の繰越金357万7,000円、こちらを繰り越してございますので、総額500万円の中で事業を行っているものでございます。そのうち、中間の実績分として266万4,310円、こちらをお支払いしたものでございます。
以上です。
381 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。
382 ◯委員(小松豊正君)
委託先は、どこですか。
383 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼駅周辺にぎわい創生課長・萩原君。
384 ◯市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長(萩原信明君) お答え申し上げます。先ほどご説明させていただきましたが、東京にあります株式会社ブレインファームでございます。
以上です。
385 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。
386 ◯委員(小松豊正君) このブレインファームの中間報告なものの31ページにプレプレサウンディングの結果ということで、つまり、清水建設株式会社、大和リース株式会社、株式会社フジタ、文化ホールということでプレプレサウンディングを行ったということで、ここのページには、それぞれのどういうことを言ったかを全部書いてあるんですけれども、そういうことで、この3者との金銭関係というのは、ブレインファーム、そこに払って、そこからどうなったかというのは分かりますか。この関係はどうなっているのか、金銭の関係。
387 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員に申し上げます。決算議案の審査でありますので、質疑は令和3年度決算書に即して行われますようお願いをいたします。
388 ◯委員(小松豊正君) 決算書に基づいて質問しているつもりですけれども。こういう各社の名前も出てきているので、そのことと、この会社のブレインファームとの関係がどうなのかということを聞いておるわけです。そういう趣旨で聞きました。
それから、もう一つは、予算書にございますPPPアドバイザリー
委託料は400万になっていますけど、これは全く書いていないと、この辺の事情について。
389 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼駅周辺にぎわい創生課長・萩原君。
390 ◯市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長(萩原信明君) お答え申し上げます。PPPアドバイザリー業務
委託料、こちらにつきましては、当初予算で400万円計上させていただいてございます。こちら、複合文化施設の整備に関しまして、事業者募集までに係る業務に対する業務支援ということなんですけれども、こちら、令和3年度につきまして基本計画案、そういったものの策定の進捗に合わせて発注されるもので、令和4年度に全額繰越しを行いましたので、実績ゼロとなってございます。
以上です。
391 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。
392 ◯委員(小松豊正君) 繰越しになったということですね。
それで、この問題について、先ほど同僚委員がこのことについて資料請求しましたけれども、全く何だかよく分からない資料だけで、これは、先ほど部長は、もう少し事が前進してからということなんだけれども、我々決算委員会として全員が一致して資料請求を求めているのにかかわらず、それに対する答えとしては非常に納得できないものです。だから、事がもう少し進んでからでなくて、現在どういう経過で、例えば前任者も言っておりましたけれども、場所が鹿島鉄道跡地と石岡一高前の関係とかを聞いているわけですから、それがやっぱり分からないわけだから、そういうことで、決算委員会の決議に沿って、後で出すとか何とかじゃなくて直ちに出してください。そのことを強く要求します。どうですか。
393 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員に申し上げます。決算議案の審査は、令和3年度予算執行の結果の確認、検証でありますので、その点に留意して質疑をされますようお願いいたします。
小松委員。
394 ◯委員(小松豊正君) そういう令和3年度の決算を考える上で欠くべからざるそういうプロジェクトチームのどういうふうな議論があったかというのは私も知りたいということで強く要望するものです。
時間の関係がありますので、第2の問題は、コロナ経済対策について質問いたします。
決算書192ページにございますけれども、それぞれ、一体この令和3年度は、コロナ経済対策でも非常に大きな問題になった年で、どのようにこの各項目について実施をされ、あるいは、実施されなかったのか、どういう問題があったのかについて質問してまいります。
まず、キャッシュレス決済ポイント還元業務
委託料、決算では5,248万円となっておりますけれども、予算に対する執行率、それから、財源はどうだったのか質問いたします。
395 ◯委員長(谷田川 泰君)
商工観光課長・塚本君。
396
◯商工観光課長(塚本和彦君) お答えいたします。キャッシュレス決済ポイント還元事業、ポイント還元業務
委託料でございますが、執行率は53%になってございます。こちら、執行率が低い要因といたしましては、こちらのキャッシュレス決済ポイント還元事業、昨年度、2回実施をいたしましたけれども、その2回、いずれも緊急事態宣言とまん延防止重点措置期間の実施期間と重なってしまったのが要因と考えておりますので、執行率のほうが低くなった要因と考えてございます。
以上でございます。
〔「財源」と呼ぶ者あり〕
397
◯商工観光課長(塚本和彦君) 失礼いたしました。
財源につきましては、国の臨時交付金を充ててございます。
以上でございます。
398 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。
399 ◯委員(小松豊正君) 以下、聞いてまいります。
次に、この中小企業事業継続応援貸付金負担金、決算では310万になっていますよね。予算との関係の執行率、財源、以下、お願いします。
400 ◯委員長(谷田川 泰君)
商工観光課長・塚本君。
401
◯商工観光課長(塚本和彦君) お答え申し上げます。中小企業事業継続応援貸付金負担金でございますが、こちら、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い事業継続に必要な資金を県と市町村が協調貸付けする事業で、1事業者貸付け上限額200万円で、県が4分の3、市町村が4分の1を負担するものでございます。こちら、令和2年度から令和3年度、2年間に行った事業でございまして、令和2年度から残額192万5,000円を繰越しいたしまして、予算額といたしましては310万円の予算額でございます。決算額につきましても310万円になってございまして、件数でございますが、7件となってございます。
財源についてでございますが、財源は一般財源となっております。
以上でございます。
402 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。
403 ◯委員(小松豊正君) 次に、新型コロナウイルス関連融資応援給付金、決算では1,960万になっていますけど、同じように。
404 ◯委員長(谷田川 泰君)
商工観光課長・塚本君。
405
◯商工観光課長(塚本和彦君) 新型コロナウイルス関連融資応援給付金でございますが、新型コロナウイルスの感染症の影響により公的資金等を借り入れた事業者に対し20万円を交付してございます。
こちら、財源につきましては、一般財源と臨時交付金、両方を活用してございます。
執行率につきましては98%、件数としては98件ございました。
以上でございます。
406 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。
407 ◯委員(小松豊正君) 同じように、いばらきアマビエちゃん登録促進給付金、決算では720万になっていますけど、これはどうでしょうか。
408 ◯委員長(谷田川 泰君)
商工観光課長・塚本君。
409
◯商工観光課長(塚本和彦君) お答えいたします。いばらきアマビエちゃん登録促進給付金でございます。いばらきアマビエちゃんの登録を行った事業者に対し10万円を給付してございます。複数店舗経営の場合は20万円、最大20万円を給付してございます。
こちらも財源は、一般財源と地方創生臨時交付金の2つを活用してございます。
執行率といたしましては100%、交付件数としては69件でございます。
以上でございます。
410 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。
411 ◯委員(小松豊正君) 次に、この営業時間短縮要請等関連事業者応援給付金、決算では3,920万円になっておりますけれども、同様にお答えください。
412 ◯委員長(谷田川 泰君)
商工観光課長・塚本君。
413
◯商工観光課長(塚本和彦君) お答えいたします。営業時間短縮要請等関連事業者応援給付金でございますが、こちら、財源は一般財源と臨時交付金、両方を活用してございます。
茨城県が行う営業時間の短縮要請及び不要不急の外出、移動の自粛要請により影響を受けた市内事業者の事業継続を下支えするため、県の営業時間短縮要請等関連事業者支援一時金の支給対象事業者へ20万円の上乗せ給付を行ったものでございます。
執行率は98%、交付件数は196件でございます。
以上でございます。
414 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。
415 ◯委員(小松豊正君) 経済対策の指標を決算的に質問し、答えてもらったんですけれども、やはり予算に対して執行率が、せっかく積極的な予算、限度ある予算の中で予算を立てて執行率が低いという問題は、最初のキャッシュレスのやつが53%だったんですけれども、やはり、これ、非常に残念で、当局として、ご自分のところの努力、あるいは、商工会議所、商工会、そういうことなどで、もっとせっかくの予算を全面的に発動する、そういう点での努力についてはどのようにお考えなのかをちょっと答えてもらいたいと思います。
416 ◯委員長(谷田川 泰君)
商工観光課長・塚本君。
417
◯商工観光課長(塚本和彦君) お答え申し上げます。令和3年度のキャッシュレス決済ポイント還元業務
委託料につきましては、年に2回、第1弾、第2弾と実施したところでございますが、先ほども申し上げましたとおり、緊急事態宣言とまん延防止重点措置期間の実施期間と重なってしまったため、キャッシュレス決済ポイントの対象店舗であります飲食店等に主に打撃を受けてございますので、執行率が低い要因となってございます。
ただし、今年度も……。今年度の話になってしまって大変申し訳ございませんが、キャッシュレス決済ポイント還元事業、2か月間実施してございます。こちらに関しましてはかなり好評で、ポイント還元率もかなり高額なものとして把握してございます。市内消費の喚起と地域経済の活性化の要因になっている、寄与できたものと考えてございます。昨年度につきましては、コロナの影響も大いにあったものかなと考えております。
以上でございます。
418 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。
419 ◯委員(小松豊正君) いろいろ私もいろんなことを聞いて、非常に助かっているという声も聞きますけれども、それでも、まだなかなか大変な業者も多いわけです。
今、私が申し上げた中で一般財源、石岡市の財源を投入したものもあるし、地方創生臨時交付金、国あるいは県というのもあるんですけれども、今、私が質問した中で一般財源というのはどれほどのものになるのか、どうでしょうか、合計しますと。
420 ◯委員長(谷田川 泰君)
商工観光課長・塚本君。
421
◯商工観光課長(塚本和彦君) お答え申し上げます。先ほど申し上げましたコロナ対策関連の経済支援の一般財源でございますが、割合的には一般財源と臨時交付金、両方を使っていると先ほどご答弁いたしましたが、一般財源の割合としましては、ほぼほとんどの事業で主に半分以下、臨時交付金の割合のほうが多い状況となってございます。
以上でございます。
422 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。
423 ◯委員(小松豊正君) 今のお答えが現状を反映していると思うんですけれども、私は、やっぱり財政調整基金、こういう非常にやっぱり石岡市の財政も大変だし、あるいは、また、業者、中小企業の方も大変な中で、財政調整基金は、この令和3年度、5億6,215万3,000円、増えているわけですね。ですから、総括で問いますけれども、こういうやはり全体が大変な中で、石岡市としてはいろいろ努力されていると思うんですけど、これくらいのやっぱり財政調整基金を増やしているということからいって、もっとやはり積極的な予算化はできないのかということを総括で質問いたします。
この件は以上でございます。今後とも、よろしくお願いします。
次に、3つ目の問題ですけれども、これは決算書106ページにございますけれども、民間交通指導員報償、今年度決算では947万6,000円となってございます。それで、私も一貫してこの問題を取り上げておりますけれども、民間交通指導員、登校時あるいは下校時に子どもたちの安全を見守って、寒い冬も暑い夏もしっかりやっているということなんだけれども、やはり報償が全然上がらないということで来ているわけですね。そういうことで、令和4年10月1日から最低賃金が911円に上がるということになりました。それで、このことについての決算では、令和3年10月1日から879円に一旦上がって、また今度そうなるんですけれども、この辺のやっぱり実情を、ぜひ私は改善してもらいたいと思うんですね。そういう声も引き続き上がっているので、決算の数を示しました。これについては、そういう関係者の声とかそういうことで、何か答弁がございましたらお願いしたいと思います。
424 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員に申し上げます。先ほどの質問ですが、執行部が理解できるような質問で、明確な質問をお願いしたいと思います。
小松委員。
425 ◯委員(小松豊正君) これは、そういう判断にもなりますので、総括でやります。
それでは、第4番目には国保の決算に関して。全体的に収支を見ますと、決算書の288ページにあるんですけれども、収入済額75億4,671万6,230円、支出済額72億9,845万875円、差引きが2億4,823万5,355円、いわゆるそういう点では黒字というふうになっているというふうに思います。そういうふうになっているんですけれども、しかし、この歳出の中に基金積立金というのがまたありまして、これが3億9,229万3,768円となっているので、そういう点で、収入から支出を引いて2億何がしのいわゆる黒字なんだけど、その歳出の中に、また積立金があるということになっているんですけれども、そういう点で……。高過ぎる国保税というふうに言われるんですけれども、やはりもっといろいろ国保につきましては均等割の問題とかそういう点で下げることが必要じゃないかと思うんですね。それで、私、昨年もこういう質問をしたんですけれども、その中で担当者は、令和4年度から未就学児、6歳未満については均等割を半額にするということだったので、私は、そういう今の決算の状況を見ても、国に合わせて石岡市もやはり均等割を下げて未就学児を下げるとかそういうことをやれるんじゃないかというふうに考えているんですけれども、この決算の見方について見解をお願いしたいと思います。
426 ◯委員長(谷田川 泰君) 保険年金課長・小沼君。
427 ◯保険年金課長(小沼 努君) ご質問についてご回答させていただきます。まず、令和3年度歳入歳出決算を見たときに2億4,823万5,355円黒字という形での部分でございますが、茨城県から頂いております特別交付金におきまして、都道府県の繰入れ分というものがございます。この中には、市での取組について、また、財政力等を鑑みまして、県の財源の中から各市に対して按分して繰入れをいただく金額がございまして、こちらの見込みが想定よりも増えたことが主な理由となってございます。
また、基金積立てを行っている分でございますが、この基金積立ての内容、財源の多くは、令和2年度繰越金を繰り入れまして、こちらを基金に積立てをするといったことをしているということになります。
ご指摘をいただいたように令和4年度から未就学児の均等割が全国で2分の1軽減となっておりまして、市単独で二十歳未満の方についても均等割4分の1減免をしているところで、基金自体も先ほど申したように積立てを継続して行っておりますので、増額している状況でございます。
こちらの基金につきましては、今後、その負担軽減に充てるといったことも考えながら、適切な業務運営をしてまいりたいと思います。
428 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。
429 ◯委員(小松豊正君) さらにちょっと質問したいのは、不納欠損額、これが、令和2年度の決算と3年度の決算を見ますと、まず、不納欠損という場合に、どういう場合を不納欠損に考えてそういうふうに位置づけるのかを質問します。
430 ◯委員長(谷田川 泰君) 保険年金課長・小沼君。
431 ◯保険年金課長(小沼 努君) 不納欠損額についてお答えいたします。令和3年度不納欠損を行った内容、事由につきましては、地方税法15条の7第1項第1号の財産なし、同2項の生活困窮、同3項の居所、財産不明、15条の7第5項にございます死亡、第18条第1項に基づく時効となっております。
432 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。
433 ◯委員(小松豊正君) それで、この不納欠損額が、令和2年度、令和3年度を比較しますと減っているわけですよね。1,907万8,555円減っています。今、言われた理由との関係で言えば、その理由としては、どういうことが主にいるわけでしょう、石岡としては。
434 ◯委員長(谷田川 泰君) 保険年金課長・小沼君。
435 ◯保険年金課長(小沼 努君) 滞納分としての不納欠損を実際に行っていくわけですが、その財産とか生活の実態調査を行って、執行停止を経まして欠損という中でございますが、調査をしていく中で簡単に欠損するのではなくて、しっかりとした調査を重ねた上で行うといった流れでございます。
件数の減、金額の減につきましては、生活困窮等の内容が多くなっているというふうに手元の数字では思ってはいるんですけれども、そういったところの調査の判断によるものだというふうに考えております。
436 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。
437 ◯委員(小松豊正君) それから、収入未済額、実際に収入できなかったものは、令和2年度は3億7,167万5,272円、令和3年度は3億5,025万9,203円となっておりまして、収入未済額も2,141万6,069円減っているわけですね。それで、石岡の実態を決算的に質問したいんですけれども、資格証明書、それから、短期被保険者証、また、そういう中での県の債権回収機構、ここに送るものもあるかと思いますけれども、このことについて現状はどういうふうになっているのか質問いたします。
438 ◯委員長(谷田川 泰君) 保険年金課長・小沼君。
439 ◯保険年金課長(小沼 努君) 滞納の繰越額というところについて、まずお答えいたしたいと思います。令和3年度について、令和2年度よりも2,118万9,469円ほど減額をしているというところがございますが、大元の調定額につきまして被保険者数が減少傾向が続いておりまして、国保税額自体の全体数が減少しているというところがまずございまして、そういったことの影響というふうに考えます。
続いて、短期保険証及び国民健康保険資格書の交付数につきまして、令和3年度末現在の数字となりますが、短期保険証について583世帯、国民健康保険の資格証明書につきまして42世帯についてお渡しをしているようなところになります。
申し訳ございませんが、県の債権機構へお渡ししている分というのは収納対策課さんのほうでやっているもので、今、手持ちで持っておりませんので、後ほど確認した後でよろしければご回答したいと思うのですが。
440 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員。
441 ◯委員(小松豊正君) 後ほどでいいですから、お願いします。
それで、実際にこの国保税を滞納している方につきまして、資格証明書、これは全額そのときには医療機関に払わなければならないことになっていて大変なことなんですけれども、当局に、執行部に聞きますと、ぜひやっぱりまず相談に来てくれと、相談窓口に来てくれれば、いろいろ援助して、短期被保険者証を発行して、そういうことはなくせるんだと言うんですけれども、この辺のことにつきましては、私はもっと、本人が悪いんだというだけではなくて、できるだけベストを尽くして、そういう国保税を滞納している方々についての適切な指導を援助してもらって、そういう資格証明書とか、あるいは、そういうことにならないようにしてほしいと思います。
442 ◯委員長(谷田川 泰君) 小松委員に申し上げます。先ほども申し……。
443 ◯委員(小松豊正君) そのことを要請したいと思います。
あと、そのほかの点は、国保税の問題については総括でやりますので、この場合の質問は、これで終わります。
444 ◯委員長(谷田川 泰君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。
午後 2時27分休憩
──────────────────────
午後 2時40分再開
445 ◯委員長(谷田川 泰君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
次の質疑者に移ります。関口委員。
446 ◯委員(関口忠男君) 関口です。質問に入る前にちょっと訂正したいことがあるんですよ。25日の総務委員会のときに消防の質問をしたとき、防災管理者の講習会の参加人数を私は50人と発言したんですけど、どうもその資料は1年前のものだったので正確には38名ということで訂正したいと思うんですけど、委員長、よろしくお願いします。
447 ◯委員長(谷田川 泰君) ただいま関口委員から申出がありました発言の訂正については、石岡市議会委員会条例第46条の規定により、委員長において許可いたします。
なお、発言の訂正に伴う会議録の調整については、委員長にご一任願いたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
448 ◯委員長(谷田川 泰君) ご異議なしと認め、さよう決しました。
449 ◯委員(関口忠男君) それでは、改めまして質問をさせていただきます。令和3年度の歳出の206ページ、狭あい道路整備事業、これについて質問をさせていただきます。
令和3年度の当初予算の中では635万円計上してあったんですけど、決算では83万5,300円なんですよね。それも後退用地の舗装工事のみなので、これ、これだけ予算を計上したということは、それだけ工事要望があって工事をやる予定だったんだと思うんですけど、なぜこのような決算になったのかお伺いをいたします。
450 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼建築住宅指導課長・林君。
451 ◯都市建設部参事兼建築住宅指導課長(林 秀憲君) 狭隘道路の実施状況についてご答弁申し上げます。令和3年度につきましては、委員ご指摘のとおり当初予算において635万円を予定してございました。内訳といたしましては、工事請負費として275万円、公有財産購入費として120万円、それから、負担金、補助及び交付金として240万円となってございます。
83万5,300円工事請負費のみの支出となったことにつきましては、当初、用地購入費といたしまして20万円の6件分ということで見込んでおりまして、狭あい道路分筆補助金として20万円の8件分、撤去補助金として20万円の4件分ということで見込んでおりました。
狭あい道路整備事業につきましては、用地の帰属を前提として、分筆補助、工作物があれば工作物の撤去補助をやっていただいて、その後、用地を購入して、最終的に市の所有地になった後に舗装工事というふうな流れで実施する事業なんですけれども、令和3年度につきましては、令和2年度に用地を取得した3件分を令和2年度中に工事に行き着きませんでしたので、その分を令和3年度に実施したということでございます。なので、令和3年度につきましては、そういった補助事業に係るような申請が上がってこなかったということでございます。
以上でございます。
452 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。
453 ◯委員(関口忠男君) この狭あい道路整備事業というのは、住宅建設、住宅の建て替えのときに、道路にセンターから2メートルバックするために後退用地として求めるのが、この事業の内容なんですか。その辺ちょっとお伺いします。私は、狭い道路を、擦れ違うところもないような道路をどこかで広げて擦れ違うところを造る、そういうのも入っているのかなと思ったんですけど、その辺の内容をお伺いいたします。
454 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼建築住宅指導課長・林君。
455 ◯都市建設部参事兼建築住宅指導課長(林 秀憲君) 狭あい道路整備事業の目的についてご答弁申し上げます。狭あい道路整備事業につきましては、委員ご指摘のとおり、建築基準法に基づく事業になります。
建築基準法におきましては、4メートル以上の道路に接した敷地での建築が認められるわけですけれども、そういった場所ばかりではないということもありますので、一定の要件を満たしたものにつきましては、道路の中心から2メートルずつ下がることで将来的に4メートルになるという前提で、今現在4メートルある道路としてみなすという規定がございます。そういった規定に基づいてセットバックした部分について補助をする制度ということで実施しているところでございます。
以上でございます。
456 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。
457 ◯委員(関口忠男君) 狭あい道路整備事業の内容について理解をいたしました。私は、先ほど言ったように道路で擦れ違いできないような道路を待機場所を造るのは、この住宅建築課の仕事ではないということですね。
458 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼建築住宅指導課長・林君。
459 ◯都市建設部参事兼建築住宅指導課長(林 秀憲君) ご答弁申し上げます。狭あい道路整備事業につきましては、あくまでも建築基準法に基づくセットバック部分に対する補助ということでございます。
以上でございます。
460 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。
461 ◯委員(関口忠男君) 了解いたしました。
じゃ、その次に、212ページの合併市町村幹線道路緊急整備支援事業、これも3年の当初予算は5億7,653万円ですが、決算のほうでは2億2,002万698円なんですよね。繰越明許費のほうに、その工事費、道路改良工事において1億2,784万694円の繰越明許が出ているんですけど、この繰越しの工事箇所についてお伺いいたします。
462 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼都市計画課長・瀬尾君。
463 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。令和3年度の工事箇所につきましては、貝地・高浜線の盛土工事、村上・六軒線の買収済みの区間の60メートルの舗装工事、駅前・東ノ辻線の工事を発注しております。
繰越し分でございますけれども、繰越し分につきましては、貝地・高浜線の3次盛土道路改良工事、上林・上曽線の道路改良工事、駅前・東ノ辻線の道路改良工事でございます。
以上でございます。
464 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。
465 ◯委員(関口忠男君) その下の用地購入、これについても、やっぱり繰越明許7,648万6,786円ですか、ありますけど、これの繰越しの用地を買う場所、これについて説明をいただきます。
466 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼都市計画課長・瀬尾君。
467 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(瀬尾正幸君) 令和4年度への繰越額の該当箇所でございますが、上林・上曽線の、今回、今度工事に入る部分の地権者がまだ3名残っておりますが、そこの用地購入費、また、駅前・東ノ辻線の用地購入費として4,220万円ほどを計上しております。
以上でございます。
468 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。
469 ◯委員(関口忠男君) ここまでしか聞けないんですけど、4年の、今、その繰越明許を使ってどこまで進んだかというのは年度が変わってしまうので聞けないのかなと思うんですけど、内容は分かりました。ありがとうございます。
次に、214ページですか、公園維持管理経費の中の、これ、公園の維持管理清掃業務委託料の中に入るのかなと思うんですけど、公園のこれは幾らですか。2,990万1,675円、この中に公園の草刈り作業は含まれているのかお伺いいたします。
470 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼都市計画課長・瀬尾君。
471 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(瀬尾正幸君) お答えいたします。2,990万1,675円の内訳でございますが、公園のトイレ清掃工事、通常の維持管理経費、その他除草工事等が含まれております。
以上でございます。
472 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。
473 ◯委員(関口忠男君) この除草工事の中、公園を年に何回除草作業をするのかお伺いいたします。
474 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼都市計画課長・瀬尾君。
475 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(瀬尾正幸君) 年に3回となっております。
以上でございます。
476 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。
477 ◯委員(関口忠男君) 3回というのは委託先が決めるんですか、それとも、こちらの執行部側のほうで、いつ、3回は何月、何月、何月というそういう指導をしているのかお伺いいたします。
478 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼都市計画課長・瀬尾君。
479 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(瀬尾正幸君) 草の伸び具合にもよりますけれども、おおむね私たちと委託業者のほうで話合いをして決めております。
以上でございます。
480 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。
481 ◯委員(関口忠男君) 課長も分かっていると思うんですけど、早い時期に、4月、5月、入札の関係もあるんでしょうけど早めに1回やって、もう夏を過ぎればそんなに伸びないので、集中的に前半ですか、2回ぐらいやって、公園、利用しやすいようにしていただきたいと思います。どうですか、考えは。
482 ◯委員長(谷田川 泰君) 参事兼都市計画課長・瀬尾君。
483 ◯都市建設部参事兼都市計画課長(瀬尾正幸君) 委員おっしゃるとおり入札の関係もございまして若干遅れることもありますが、速やかな発注を心がけまして、速やかに除草できるように頑張ってまいりたいと思います。
以上でございます。
484 ◯委員長(谷田川 泰君) 関口委員。
485 ◯委員(関口忠男君) では、よろしくお願いします。
以上で質問を終わります。
486 ◯委員長(谷田川 泰君) 次の質疑者に移ります。飯村委員。
487 ◯委員(飯村一夫君) 飯村一夫でございます。よろしくお願いします。
最初の質問に入ります。決算書の110ページ、結婚相談経費、その中の38万1,000円、これについての話をお聞きしたいと思います。
488 ◯委員長(谷田川 泰君) コミュニティ推進課長・関君。
489 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) ご答弁いたします。石岡地方結婚相談所負担金38万1,000円でございますが、こちらは、石岡市と小美玉市で組織いたします石岡地方結婚相談所運営協議会に対する負担金でございます。登録者のマッチングのほか、出会いの機会を創出するため、ふれあいパーティー等を企画、実施のほうをしております。
過去3年間の実績といたしましては、令和元年度の実績のほうはございません、ゼロ件です。令和2年度が1組、令和3年度が1組でございます。
以上でございます。
490 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。
491 ◯委員(飯村一夫君) これについて、石岡市内の方で成果が出られたと報告等はございますか。
492 ◯委員長(谷田川 泰君) コミュニティ推進課長・関君。
493 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) 先ほど、石岡市、実績といたしましては、令和2年度1組、令和3年度が1組ということになっておりますが、こちらの実績のあった方がちょっと石岡市かどうかという部分につきましては、石岡市と小美玉市、両方の市町村で構成しているものでございまして、登録者のほうはその中から登録されているものでございまして、今現在、ちょっと把握してございません。
以上でございます。
494 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。
495 ◯委員(飯村一夫君) そういう方のほうから、この経費等についての負担金等についての増額とかそういうお話じゃありませんかね。
496 ◯委員長(谷田川 泰君) コミュニティ推進課長・関君。
497 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) 負担金でございますが、こちらは、結婚相談員さんの会議に出席していただいたりそういった費用に充てている部分でございまして、現時点では、この負担金、石岡市と小美玉市で、両市からの負担金をもって運営しているものでございます。
以上でございます。
498 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。
499 ◯委員(飯村一夫君) 分かりました。ありがとうございます。
次に、街路灯・防犯灯事業についてお聞きしたいと思います。この街路灯、これについてLED防犯設置補助金、これについての事業計画等についての支出についてお聞きしたいと思います。
500 ◯委員長(谷田川 泰君) コミュニティ推進課長・関君。
501 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) LED防犯灯設置補助金でございます。こちら、532万9,000円でございます。こちらは、LED防犯灯設置、LED防犯灯への交換等に対する補助金でございまして、1区当たり10灯まで申請ができるものでございます。
令和3年度の実績でございますが、全体といたしまして510灯分でございます。
以上でございます。
502 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。
503 ◯委員(飯村一夫君) これ、そうしますと、申請された方に支出するような形で予算としては710万ぐらい予算をつけていたかなと思われますが、申請がなかったというようなことになるんですかね。
504 ◯委員長(谷田川 泰君) コミュニティ推進課長・関君。
505 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) ご答弁いたします。委員お見込みのとおりでございます。
以上でございます。
506 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。
507 ◯委員(飯村一夫君) ありがとうございました。
次の質問に入ります。
LEDの申請、街路灯、あるんですが、八郷総合支所管内について街路灯が少ないと思うんですが、その辺、どう思われるか、お考えをいただければ。
508 ◯委員長(谷田川 泰君) コミュニティ推進課長・関君。
509 ◯コミュニティ推進課長(関 努君) 街路灯という部分で、私どもコミュニティ推進課のほうの管理しております街路灯、それから、地区で管理しております防犯灯とございます。
私どもコミュニティ推進課のほうで管理しております街路灯につきましては、概算になりますが、石岡地区のほうが約900灯、八郷地区のほうが約800灯程度かと見込んでおります。
以上でございます。
510 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。
511 ◯委員(飯村一夫君) 総合支所の管内は、ちょっと街路灯が少ないかと思われるので、これからひとつ考えていただければ助かります。
以上です。ありがとうございます。
それでは、次の質問に入ります。
168ページ、公害対策経費、この公害対策経費については、予算710万、決算については560万、そういう形になっておりますが、この中の費用弁償11万4,070円、これはどのような形でこういう支出……。予算に対しての、予算はたしか3万円だったと思うんですが、支出があったということであるので、ご説明をいただきたいと。
512 ◯委員長(谷田川 泰君) 生活環境課長・惣野代君。
513 ◯生活環境課長(惣野代 薫君) お答えいたします。公害対策経費、費用弁償額でございますが、こちら、クライシス監理官の交通費でございます。
514 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。
515 ◯委員(飯村一夫君) そうしますと、クライシス監理官の費用弁償ということですかね、弁償代の11万4,070円。
516 ◯委員長(谷田川 泰君) 生活環境課長・惣野代君。
517 ◯生活環境課長(惣野代 薫君) 委員おっしゃるとおりでございます。
518 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。
519 ◯委員(飯村一夫君) この公害対策、予算的には支出は下がっているわけですが、石岡市管内で、この公害に対する廃棄物等に関わる案件があると思うんですが、予算に対して執行額、監理官の報酬等、その他、経費が少なかったということでご理解していいんですかね。
520 ◯委員長(谷田川 泰君) 生活環境課長・惣野代君。
521 ◯生活環境課長(惣野代 薫君) 費用弁償額の予算額でございますが、11万8,000円、決算額にしまして11万4,070円でございますので、休暇等の誤差だとこちらは認識してございます。
以上でございます。
522 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。
523 ◯委員(飯村一夫君) 分かりました、ありがとうございます、そういうことで。
次の質問で、道路維持修繕経費、これ、予算と支出、これでちょっとざっくり3,000万ぐらい予算が使われていないような形になっていますが、その中の道路パトロール員報酬、159万5,000円が予算だったわけなんですが、128万2,710円、これ、減額になっていますが、どういう形で決算額が少なくなったかご説明いただきたいと思います。
524 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課副参事・飯嶋君。
525 ◯道路建設課副参事道路建設担当(飯嶋隆広君) ご答弁申し上げます。道路パトロール員報酬につきましては、こちら、道路の路面の穴や亀裂、のり崩れ、雑草や木の枝、そういったものにより交通に支障があるなどそういった状況を改善するために随時パトロールを行い、また、その都度対応していただいている方、1名を雇用しているものでございます。
金額といたしましては、こちらに出ておりますように128万2,710円というような実績となってございます。
以上でございます。
526 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。
527 ◯委員(飯村一夫君) この方の作業の内容としては、どういうことなされているのか、ちょっとご説明いただければ。
528 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課副参事・飯嶋君。
529 ◯道路建設課副参事道路建設担当(飯嶋隆広君) ご答弁申し上げます。こちら、路面の穴や亀裂、のり崩れ、雑草や木の枝などにより交通に支障があるなどそういった状況をパトロールで発見した際には、その都度対応をしていただいているところでございます。
以上でございます。
530 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。
531 ◯委員(飯村一夫君) ありがとうございます。1人でやられているのかなと思われますが、安全に注意して作業してもらいたいと思います。
それで、その下の一般事務補助要員報酬、これは予算の中にあったんですが決算時には消えていると、153万から消えているということなんですが、これはどういうことですか、ちょっとご説明いただきたい。
532 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課副参事・飯嶋君。
533 ◯道路建設課副参事道路建設担当(飯嶋隆広君) ご答弁申し上げます。こちらにつきましては、当初、設計などを行うことのできる専門的な知識を有する方の雇用を1名想定しておりましたが、都合によりまして雇用に至らず、また、その後、別な方を私どものほうで探しておったんですけれども、要件に見合う方が見つからなかったために全額不用というような形になったものでございます。
以上でございます。
534 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。
535 ◯委員(飯村一夫君) 分かりました。
その同じページなんですけど、この予算書に舗装修繕工事1,500万、決算時には、これが道路施設修繕工事666万6,000円、こういう形になっているんですが、この内容的なものの変更についてはどのようになっているか、ちょっとお聞きしたいと思います。
536 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課副参事・飯嶋君。
537 ◯道路建設課副参事道路建設担当(飯嶋隆広君) ご答弁申し上げます。まず、予算に当初出ておりました舗装修繕工事、こちらにつきましては、こちら、国のほうの補助事業を活用して実施する事業でございまして、内示割れと申しまして申請に対して内示額が非常に少ないというような状況でございましたので、こちらの工事費につきましては、こちらの工事費と合わせて設計の
委託もあるんですけれども、そちらの設計
委託のほうも合わせて内示割れがございましたので、こちら、工事費のほうは3年度のほうは見送りさせていただき、その設計
委託のほうに流用させていただいて、3年度については設計のほうを行ったと。それで、こちら、工事費については、3年度については実施がなかったというようなものでございます。
それと、もう一点、道路施設修繕工事ですけれども、こちらにつきましては、令和2年度からの繰越事業でございます。こちらにつきましては、道路の標識の補修の工事を2年度からの繰越しというような形で行ったものが乗ってございます。
以上でございます。
538 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。
539 ◯委員(飯村一夫君) その次のページというか206ページですか、これについても市道整備工事1億8,550万、それが決算時には市道整備工事で、やっぱり1億6,305万1,000、これについては、ちょっと決算時には少ないというようなことで、発注がされなかったか、また、入札時に減額になったのか、その辺のところをちょっとお聞きしたいと思います。市道整備工事についてのご説明をいただきたいと思います。それは、地方道路等整備事業の中にあります。206ページ。
540 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課副参事・飯嶋君。
541 ◯道路建設課副参事道路建設担当(飯嶋隆広君) ご答弁申し上げます。まず、こちら、地方道路等整備事業の市道整備工事につきましては、当初予算といたしまして1億8,550万円、そのほか、令和2年度からの繰越しといたしまして4,366万8,000円、合計で2億2,916万8,000円の予算となってございました。うち、実績といたしまして1億6,305万1,000円を実施したわけでございますけれども、実施ができなかった分につきましては、令和4年度のほうに、金額といたしまして6,442万1,000円を繰越しというような形で対応させていただいているところでございます。
不用額につきましては、こちらについては169万6,000円、発生しているところでございます。
以上でございます。
542 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員に申し上げます。質疑箇所を示してから質疑を行うようお願いいたします。
飯村委員。
543 ◯委員(飯村一夫君) 分かりました。
今の事業ですが、早く発注すればそういうことがないのかと思われますが、その辺は、どのようにお考えか、ちょっとお聞きしたいと思います。
544 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課副参事・飯嶋君。
545 ◯道路建設課副参事道路建設担当(飯嶋隆広君) こちら、発注につきましては、私どものほうでもできるだけ早めにということで計画的な発注に努めているところではございますが、どうしても本数がございまして、そういった理由で優先順位をつけて工事に取り組んでいるものですから、中には年度の後半などに発注になってしまうものもございます。そうはいいましても、こちら、予算がついているものでございますので、今後につきましては、早期発注に努めてまいりたいと考えております。
以上でございます。
546 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。
547 ◯委員(飯村一夫君) ありがとうございます。
それでは、最後の質問になりますが、208ページの急傾斜崩壊対策事業費400万、当初、これは予算されてきたときは500万、これの説明ですか、負担金なので当初決まっているかなと思ったんですけど、支払い時、決算時には400万と、そうなっておりますが、どうしてこのようになったのかご説明。
548 ◯委員長(谷田川 泰君) 道路建設課副参事・飯嶋君。
549 ◯道路建設課副参事道路建設担当(飯嶋隆広君) ご答弁申し上げます。こちらの事業につきましては、風水害などによりまして急傾斜地に新たに崩落等が生じ、放置すれば雨などで被害を与えるおそれがある場合に、急傾斜地の崩落防止工事を茨城県が事業主体となって施工する工事に対しての負担金10分の1を支払っているものでございます。こちらにつきましては、県のほうの請求が3年度において400万円ということでしたので、そちらを支払わせていただいたものでございます。
内訳としましては、北根本の事業ということで100万円、もう一か所、高浜西前地区の分ということで300万円、合計で400万円の負担金となっているところでございます。
以上でございます。
550 ◯委員長(谷田川 泰君) 飯村委員。
551 ◯委員(飯村一夫君) この事業に対しては、令和2年ですか、予算は845万、年々下がっているように思われるんですが、それはいろいろ気象条件にもよるのでしょうが、これからその事業に向けてはいろいろ大変でしょうが、責務を果たしていただきたいと思います。
以上です。
これで私の質問を終わります。ありがとうございました。
552 ◯委員長(谷田川 泰君) 以上で
産業建設委員会及び
複合文化施設建設特別委員会所管の質疑を終結いたします。
本日の
決算特別委員会は、以上をもって閉会いたします。
次回の委員会は、明10月28日午前10時から、令和3年度各会計決算に対する総括的な審査を行い、終了時に討論、採決を行いたいと思います。
なお、明日の審査において質疑を予定されている委員は、開会時刻までに事務局へその旨を通告されますようお願いいたします。
お疲れさまでした。
午後 3時18分閉会
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